ナローゲージ・関連規格とは? わかりやすく解説

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ナローゲージ・関連規格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/14 08:38 UTC 版)

Sゲージ」の記事における「ナローゲージ・関連規格」の解説

ナローゲージ 模型ナローゲージ(ナローゲージモデル)とは実物狭軌鉄道鉄道模型規格定められ軌間よりも狭い軌間使って模型化したものである。Sゲージ場合軌間16.5mmなど22.5mmよりも狭い軌間使った縮尺1/64の模型がこれに該当する。数種類実物軌間対応した規格各国模型団体により定められている 呼称末尾のnはNarrow、mはMeter、eはEnge、iはIndustrialの略とされるアメリカNMRA S-1.2 規格縮尺1/64)呼称軌間軌間備考S 22.42mm 1435mm 標準軌 Sn3 14.3mm 914mm 3フィートゲージ ヨーロッパ NEM010 規格縮尺1/64)呼称軌間軌間備考S 22.5mm 1250 - 1700mm 標準軌など Sm 16.5mm 850 - 1250mm未満 メーターゲージなど Se 12mm 650 - 850mm未満 軽便鉄道など Si(Sf) 9mm 400 - 650mm未満 鉱山鉄道など Sp 6.5mm 300 - 400mm未満 鉱山鉄道など 特に規定は無いが以下の規格愛好者により慣用されている(縮尺1/64) 呼称軌間軌間備考Sn3 1/2 16.5mm 1067mm 3フィート半(ケープゲージ Sn2 1/2 12mm 762mm 2フィートゲージ Sn2 10.5mmなど 610mm 2フィートゲージ Sn3 1/2は日本ではS1067、ニュージーランドではNZ64 とも呼ばれる計算上でSn2模型軌間9.5mmとなるが、実際に愛好者多くは10.5mmや9mmSiと同じ)を使用している。

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ナローゲージ・関連規格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 09:20 UTC 版)

2番ゲージ」の記事における「ナローゲージ・関連規格」の解説

ナローゲージ 模型ナローゲージ(ナローゲージモデル)とは実物狭軌鉄道鉄道模型規格定められ軌間よりも狭い軌間使って模型化したものである。2番ゲージ場合軌間45mmなど64mmよりも狭い軌間使った縮尺1/22.5の模型がこれに該当するNEM規格には2番ゲージナローゲージに関する規格定められている。 ヨーロッパNEM010 規格 (縮尺1/22.5)呼称軌間軌間備考II 64mm 1250mm - 1700mm 標準軌など IIm 45mm 850mm - 1250mm未満 メーターゲージなど IIe 32mm 650mm - 850mm未満 軽便鉄道など IIiIIf) 22.5mm 400mm - 650mm未満 鉱山鉄道など IIp 16.5mm 300mm - 400mm未満 IImGゲージとも呼ばれている。現在のGゲージ縮尺は、1/22.5に留まらずメーカー模型化される車種により縮尺1/20 - 1/29多様化していて、2番ゲージナローゲージ範疇超えた規格となっている。 詳細は「Gゲージ」を参照 スタンダードゲージ かつて存在したアメリカ独自の鉄道模型規格縮尺イギリス2番ゲージ相当だが軌間が2 1/8インチ(54mm)と独特である。 *日本の鉄道模型黎明期提唱され鉄道模型軌間である5センチ(50mmゲージゲージについて、酒井喜房は当時発売された製品2番ゲージの2インチ軌間のものだったではないかと懐述している。

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ナローゲージ・関連規格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:52 UTC 版)

Nゲージ」の記事における「ナローゲージ・関連規格」の解説

ナローゲージ 模型ナローゲージ(ナローゲージモデル)とは実物狭軌鉄道一般的な鉄道模型規格軌間よりも狭い軌間使って模型化したものである。Nゲージ場合軌間6.5mmなど9mmよりも狭い軌間使った縮尺1/148-1/160程の模型がこれに該当する。数種類実物軌間対応した規格各国模型団体により定められている。 アメリカNMRA S-1.2 規格縮尺1/160)呼称軌間軌間備考N (エヌ) 9mm (8.97 - 9.32mm) 1435mm 標準軌 Nn3 6.5mm (6.50 - 6.60mm) 914mm 3フィートゲージ Nn2 4.5mm (4.50 - 4.80mm) 610mm 2フィートゲージ ヨーロッパNEM010 規格縮尺1/160)呼称軌間軌間備考N (エヌ) 9mm 1250mm - 1700mm 標準軌など Nm 6.5mm 850mm - 1250mm未満 メーターゲージなど Ne 4.5mm 650mm - 850mm未満 軽便鉄道など Ni 3.75mm 400mm - 650mm未満 鉱山鉄道など イギリスにおいてもZゲージ軌間利用するN-6.5規格製品がある。 日本においては以前から6.5mmのほか7mmや5mmなどの軌間国鉄車輛軽便鉄道模型化取り組むファンがいたが、日本型Zゲージ普及によりZゲージ線路軌間6.5mm)を使う場合多くなっている。軽便鉄道車輛についてはメーカーからキット完成品販売されている。 OOOゲージ OOOゲージとは元来1950年代イギリスで2mmスケール別称として使われいたものだが、1950年代後半からローンスター縮尺軌間異なロコスLocos)やトレブルオーレクトリックTreble-O-Lectric)にも使用1960年代には9mmゲージ模型製品全般を指す用語として使われる事が多かったNゲージの名称が制定されローンスター撤退したため次第使われなくなった。 2mmスケール9.5mmゲージ 2mmスケール1920年代イギリスはじまった規格で、縮尺は2mmスケール(1/152)で軌間当初3/8インチ、現在では9.42mmである(日本では9.5mm紹介される事も多い)。現在でもイギリスではこの規格採用する愛好者がいる。 9.5mmゲージNゲージ普及以前日本など使われていた軌間縮尺日本では1/120-1/150と製作者により幅があり統一されていなかった。

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