テクノ歌謡などとは? わかりやすく解説

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テクノ歌謡など

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 20:42 UTC 版)

テクノポップ」の記事における「テクノ歌謡など」の解説

テクノ歌謡 詳細は「テクノ歌謡」を参照 歌謡界でもっとも初期シンセドラムen:Electronic drum)を使用した楽曲ピンク・レディーサウスポー」(1978年3月)であり、もっとも初期YMOを「編曲」に起用したのは、近田春夫エレクトリック・ラブ・ストーリー」(1979年)である。また沢田研二TOKIO」や、筒美京平初めて手がけた「テクノ歌謡」が、榊原郁恵の「ROBOT」(編曲船山基紀1980年6月1日)である。このあたりから「テクノ歌謡」は出現する。 この当時シンセドラムは、アメリカのPOLLARD社のSYN-DRUMS。そして日本製のULT-SOUND(アルトサウンド)といった機材であり、本格的ドラムセット体をなすというよりは、あくまでも効果音的な使われ方をしていた。今の電子ドラムのように「ドラム・セット」然とした電子ドラム登場は、シモンズen:Simmons (electronic drum company))のシンセドラムen:Electronic drum)の登場を待たねばならなかった。 イモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」(1981年)はミリオンセラーとなり、川上さんと長島さん「きたかチョーさんまってたドン」(1983年)ほか、当初コメディアン多く楽曲提供されるその後アイドル楽曲でもテクノポップ調の伴奏バック歌唱するスタイル確立。のちにこれらは「テクノ歌謡」と呼ばれた当初打ち込み演奏+生演奏ニュー・ウェイヴテクノ意識したものと定義された。 フューチャーポップ 詳細は「フューチャーポップ」を参照 テクノ始めとするダンス・ミュージックメロディアス歌詞シンセリード演奏加えた派生音楽の1つSUPERCARの「YUMEGIWA LASTBOY映画ピンポン』の挿入歌)」が例である。他にRAM RIDER元気ロケッツなど。 チップチューン 詳細は「チップチューン」を参照 ファミリーコンピュータなどFM音源以前ゲーム機PC音源PSG波形メモリ音源など)をメイン用いた電子音楽1つ日本では桃井はるこ代表曲・「ワンダーモモーイ」「きみはホエホエむすめ」)や高橋名人代表曲・「スターソルジャーテーマ」)などのチップチューン伴奏によるテクノ歌謡が有名。

※この「テクノ歌謡など」の解説は、「テクノポップ」の解説の一部です。
「テクノ歌謡など」を含む「テクノポップ」の記事については、「テクノポップ」の概要を参照ください。

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