テクノ歌謡の発見と再評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 05:12 UTC 版)
「テクノ歌謡」の記事における「テクノ歌謡の発見と再評価」の解説
1999年、Pヴァインが矢倉邦晃・安田謙一の監修により、各大手レコード会社の「テクノ歌謡」の楽曲を収録したCDを8枚発売する。このCDシリーズにより「テクノ歌謡」という語と概念が世間に知られるようになった。Pヴァインは翌2000年にも「テクノ歌謡」シリーズのCDを数枚発売している。同社のCDは、これまで過小評価され埋もれていた1980年代の楽曲やアーティストの再発見・再評価を促すきっかけとなった。 2005年にはYMOのメンバーが作詞・作曲・プロデュースを手がけた楽曲を収録した『イエローマジック歌謡曲』と、YMO以外の作詞・作曲・プロデュースによる楽曲を収録した『テクノマジック歌謡曲』が発売された。翌2006年にはムーンライダーズが手がけた楽曲を収録したCDシリーズ『ムーンライダーズのいい仕事!』が発売された。両作品ともに、テクノ歌謡の代表例が収録されている。
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