テクノ歌謡の終焉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 05:12 UTC 版)
1990年代以降は、シンセサイザーや打ち込みの普及によりそれらを使った歌謡曲は珍しくなくなったため、「テクノ歌謡」というジャンルも消滅した。いわゆる「小室サウンド」と呼ばれ、1990年代に一世を風靡したエイベックス系のアーティストもシンセサイザーや打ち込みを多用していたが、彼らが「テクノ歌謡」と呼ばれることはなかった。 2000年代以降は、デジタルシンセサイザーやDTMが一般化したことにより、歌謡曲やJ-POPの制作現場でそれらが使用されることはごく当たり前となった。かつての「テクノ歌謡」の系譜は、中田ヤスタカプロデュースによるPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅなどに受け継がれてゆくことになる。
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