タヒチからの帰国・放送業界への復帰
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「近藤光史」の記事における「タヒチからの帰国・放送業界への復帰」の解説
毎日放送の退社直後からタヒチで暮らしていた近藤は、2000年(平成12年)7月に、当時経営していた会社(前述)の営業活動で大阪に滞在していた。しかし、宿泊先のホテルに平松から電話がかかってきたことをきっかけに、毎日放送の本社で平松・野村・斎藤努(かつての上司で当時のアナウンス室長)と久々に再会。3人から異口同音に、「そろそろ日本へ帰って来ないか?」と勧められる。実は、この再会は、かつて近藤の出演番組でディレクターを務めた田中文夫(当時のラジオセンター長)による新番組のパーソナリティ探しの一環であった。 平松・野村・斎藤との再会直後に、田中から改めて帰国とラジオパーソナリティへの復帰の打診を受けた近藤は、タヒチで政府登録の旅行会社を経営する立場からいったん回答を保留。しかし、毎日放送時代に「負けず嫌い」の印象が強かった田中が何度も真剣に口説く姿に心を打たれたあげく、(同局アナウンサー室からの異動以来)11年振りに日本でアナウンサーとしての仕事を再開することを決意した。なお、近藤が経営していた会社については、短期間での紆余曲折の末に近藤が代理社長を任命することで存続させたという。 ラジオパーソナリティ復帰後の2016年(平成28年)10月13日から16日まで実施された毎日放送開局65周年記念特別企画「MBSプロデュース 豪華客船 神戸発着3泊4日の旅『ドリームズ・カム・クルーズ』」(クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」のチャーターによる有料のスペシャルツアー)は、旅行業界に従事する近藤の知人が毎日放送へ企画を打診したことをきっかけに実現。近藤自身も、毎日放送のラジオパーソナリティを代表して全行程に同行した。
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