タキ24600形とは? わかりやすく解説

タキ24600形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/30 21:24 UTC 版)

国鉄タム7700形貨車」の記事における「タキ24600形」の解説

タキ24600形は1974年昭和49年7月18日日本車輌製造にて1両(コタキ24600)のみが製作され塩化メチレン専用35t 積タンク車である。 記号番号表記は、特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタキ」と標記する。 落成時の所有者旭硝子であり浜五井駅常備駅として運用された。その後所有者関西化成品輸送日本石油輸送関西化成品輸送変遷した。 タンク材質積荷純度保持のためステンレス鋼製で、ドーム無しの直胴タイプであり、保冷のための断熱方法厚さ100mmグラスウール方式であった荷役方式タンク上部設けられた液入管からの上入れ乾燥空気使用による液出管からの上出し方式である。 1979年昭和54年10月制定され化成品分類番号では、96有害性物質毒性のあるもの)が標記された。 全長11,700mm、全幅は2,587mm、全高は3,782mm、台車中心間距離は7,600mm、自重は17.3t、換算両数は積車5.0空車1.6である。台車はベッテンドルフ式のTR41E-13であった1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時にはJR貨物継承され1995年平成7年)度末時点では健在であったが、2003年平成15年)度に廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ24600形」の解説は、「国鉄タム7700形貨車」の解説の一部です。
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