タキ23500形とは? わかりやすく解説

タキ23500形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 07:07 UTC 版)

国鉄タキ21700形貨車」の記事における「タキ23500形」の解説

タキ23500形は、オルソジクロルベンゼン専用37 t 積タンク車として1980年昭和55年10月8日に1両(タキ23500)が日本車輌製造にて、同年12月23日に1両(タキ23501)が富士重工業にて夫々製作された。 化成品分類番号は「燃毒63」(燃焼性物質毒性の物質毒性物質可燃性のもの)と標記された。 所有者は、日本陸運産業保土谷化学工業の2社であり、その常備駅は総武本線越中島支線越中島駅福島県郡山駅であったタンク材質は、耐候性高張力鋼製であり、荷役方式は、タンク上部マンホールからの上入れ、液出管と空気使用による上出方式である。液出管はをS字管を装備した車体色黒色寸法関係は全長12,200 mm全幅は2,591 mm全高は3,674 mm台車中心間距離は7,000 mm、実容積は28.3 m3、自重は16.3 t、換算両数は積車5.5、空車1.6であり、台車はベッテンドルフ式のTR213Cである。 1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には2両全車がJR貨物継承されたが、最後まで在籍した1両(タキ23501)が2000年平成12年10月廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ23500形」の解説は、「国鉄タキ21700形貨車」の解説の一部です。
「タキ23500形」を含む「国鉄タキ21700形貨車」の記事については、「国鉄タキ21700形貨車」の概要を参照ください。

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