タキ21200形とは? わかりやすく解説

タキ21200形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/14 10:13 UTC 版)

国鉄タキ21200形貨車」の記事における「タキ21200形」の解説

タキ21200形は、アンモニア水専用の35t 積タンク車として1971年昭和46年5月19日に4両(タキ21200 - タキ21203)が、日立製作所にて製作された。 所有者は、日産化学工業の1社のみでありその常備駅は高山本線速星駅であった1979年昭和54年10月制定され化成品分類番号では、96有害性物質毒性のあるもの)が標記された。 35系属す耐候性高張力鋼製のタンク体に、厚さ60mmグラスウール断熱材巻き薄鋼板製のキセ外板)が設置された。 荷役方式は、タンク上部マンホールからの上入れ、液出管と空気使用による上出方式であり、両管はS字管を装備している。 車体色黒色寸法関係は全長12,600mm、全幅は2,720mm、全高は3,880mm、台車中心間距離は8,500mm、実容積は18.3m3、自重は18.3t、換算両数は積車5.5、空車1.8であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cである。 1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には全車JR貨物継承されたが、1991年平成3年7月最後まで在籍した2両(タキ21202, タキ21203)が廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ21200形」の解説は、「国鉄タキ21200形貨車」の解説の一部です。
「タキ21200形」を含む「国鉄タキ21200形貨車」の記事については、「国鉄タキ21200形貨車」の概要を参照ください。

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