タ1450形とは? わかりやすく解説

タ1450形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 03:55 UTC 版)

国鉄タ1450形貨車」の記事における「タ1450形」の解説

タ1450形は、日本初アンモニア水専用13 t 積タンク車として1929年昭和4年7月31日に1両(タ1450)が製造された。その後1930年昭和5年9月19日に1両(タ1451)が増備され合計2両が運用された。 本形式の他にアンモニア水専用種別とする形式には、タ1530形(3両、後述)、タ1650形(2両)、タ1700形(3両)、タ1800形(2両)、タム4700形(8両)、タキ250形(4両)、タキ21200形(4両)の7形式がありいずれも少数両数形式である。 落成時の所有者は、藤本商店でありその常備駅は日豊本線南延岡駅であったその後1948年昭和23年8月30日藤本産業名義変更され常備駅は鹿児島本線現在の肥薩おれんじ鉄道線)の水俣駅移動した車体色黒色寸法関係はタ1450、タ1451で異なり全長は7,462 mm、7,900 mm全幅は1,828 mm、2,006 mm全高は3,813 mm、3,648 mm軸距は3,650 mm、3,800 mm、実容積は15.0 m3、14.7 m3、自重8.0 t、12.0 t、換算両数は積車2.0空車0.8、走り装置シュー式一段リンク式である。 1968年昭和43年9月30日に2両そろって廃車になり同時に形式消滅となった

※この「タ1450形」の解説は、「国鉄タ1450形貨車」の解説の一部です。
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