タ1150形とは? わかりやすく解説

タ1150形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/20 10:24 UTC 版)

国鉄タム2000形貨車」の記事における「タ1150形」の解説

1949年昭和24年7月28日にタ1100形3両(タ1100 - タ1102→タ1150 - タ1152)が改造され形式名は新形式であるタ1150形とされた。 種車であるタ1100形日本唯一の10 t積み牛乳専用車として1930年昭和5年9月12日製造されその後1944年昭和19年1月19日に車籍除外となっていた。落成時の所有者大日本乳製品であり、帯広駅常備駅として運用され1939年昭和14年4月4日明治製菓名義変更された。 タ1150形の所有者日本甜菜製糖であり、帯広駅常備駅として運用された。 塗色当初黒一色であったが、1968年昭和43年10月1日ダイヤ改正では高速化不適格車とされて速度指定65 km/hの「ロ」車となり、黄1号の帯を巻いた全長は7,990 mm全幅は2,432 mm全高は3,445 mm、実容積8.5 m3 - 8.7 m3、自重8.5 t - 9.3 t、換算両数は積車1.4空車0.8、車軸12 t長軸であった1976年昭和51年6月4日全車一斉に廃車となり、同時に形式消滅となった

※この「タ1150形」の解説は、「国鉄タム2000形貨車」の解説の一部です。
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