セーブシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 18:23 UTC 版)
「サガ フロンティア」の記事における「セーブシステム」の解説
システムデータ ゲームの開始直後に、任意で作成するセーブデータ。1ブロックを使用。プレイヤーの名前などを登録し、そのプレイヤーの各主人公でのプレイ・クリアの回数が更新されていく。New Gameを始める際にこのデータを参照すると、データの状態がゲームのいくつかの初期設定に反映される。また、全主人公のクリア回数が一回以上になるとおまけ要素も出現する。シナリオクリア時に新規作成する事も可能で、この場合の名前はオリジナル版では「サガフロンティア」、リマスター版では名無しに固定される。 セーブデータ メモリーカードにセーブする、ゲームのセーブデータ。1データにつき2ブロックを使用。他のゲームの標準的なセーブデータと同様。 クイックセーブ メモリーカードへのセーブとは別に、PS本体のメモリに一時的に保存するセーブデータ。R2ボタンと△ボタンを同時に押すことにより一瞬で記録ができ、ゲームオーバー時やソフトリセットなどによりタイトル画面へ戻った際、短いロード時間で再開可能(クイックセーブの操作を行わなかった場合でも、メモリーカードからロードした時点のデータが自動的にクイックセーブされている)。ただし、本体メモリに一時記憶させている性質上、本体の電源を切ったり、リセットボタンを押すと消える。後のシリーズにも導入されている。リマスター版ではセーブデータのロード時に上書きはされず、電源を切っても消えない。 なお、クイックセーブのシステムは、同社の『カリーンの剣』でも導入されていた。 オートセーブ リマスター版追加機能。戦闘後やマップ移動時に自動でセーブされる。通常のセーブ、クイックセーブとは別に管理されており、ロードはロード画面からオートセーブデータを選択する事で行う。 全体セーブ リマスター版ではオートセーブを含めて何らかのセーブデータを行うと、作成したシステムデータとは別に、ゲーム全体のシナリオのクリア状況や戦闘関連データなどが自動で記録される。これはシステムデータを作り直したとしてもリセットされず、ゲーム全体でのセーブデータとなっている。 NEW GAME+ リマスター版追加機能。一つでもシナリオをクリアすると選択可能。既存のセーブデータの要素を引き継いで最初からゲームをプレイできる。引き継ぐ要素はバトルレベル、パラメータ、アイテム、技術、所持金など個別に設定可能。読み込んだデータの主人公と新たに始める主人公が一致していなくても良い。これを選択するとセーブ画面に王冠マークが付き、自動的に「追加要素あり」の設定となる。
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