セイモード【ｾｲﾓｰﾄﾞ】（草花類）
| ※登録写真はありません | 登録番号 | 第6052号 |
| 登録年月日 | 1998年 1月 22日 | |
| 農林水産植物の種類 | きく | |
| 登録品種の名称及びその読み | セイモード よみ：ｾｲﾓｰﾄﾞ |
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| 品種登録の有効期限 | 15 年 | |
| 育成者権の消滅日 | 2001年 1月 23日 | |
| 品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
| 品種登録者の住所 | 広島県芦品郡新市町大字金丸７８９番地 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は，「セイローザ」にピンク系の混合花粉を交配して育成されたものであり，花は紫ピンク色のやや小輪で，スプレイ仕立ての切り花向き品種である。 草型は直立性，草性は高性，開花時の草丈はやや高である。茎の太さは6.0～7.9㎜，色は淡褐，強さはやや弱，縦じわは中，稲妻型屈曲は有，節間長は40～49㎜である。葉身長は75～99㎜，葉幅は50～74㎜，基部の形はやや凹形，先端部分の形は尖，一次欠刻は0.30～0.69，二次欠刻の程度は中，欠刻底部の形は中間，葉裂片縁部の重なりは重なる，表面及び裏面の色は緑，光沢度は中，厚さはやや厚，葉全体の角度は立つ，たく葉の有無は全体的にある，分布状態は主に両側，形は深裂しない，大きさはやや小である。つぼみの形は平，花房の形は円筒形，花の大きさは70～89㎜，舌状花の重ねは1.5列まで，舌状花数は20未満である。管状花数は200～399，分布は集中，全長は9.0～9.9㎜である。花弁の形は平弁，先端の形は丸い，外花弁の反り方は平，花弁の長さは40～49㎜，幅は15.0～19.9㎜，外花弁の表面の色は紫ピンク（JHS カラーチャート8903），裏面の色は淡紫ピンク（同9501），外花弁の角度は上向，花盤の色は黄緑色である。花たくの形は盛り上がった円錐状，総ほうの大きさは20～29㎜，総ほう部から花頂部までの高さは30～39㎜，花首の長さは150㎜以上，季咲きの開花期は秋で，育成地（広島県芦品郡新市町）における自然開花期は10月下旬である。 「セイマリア」と比較して，葉全体の角度が立つこと，花房の形が円筒形であること，外花弁の角度が上向であること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は，平成元年に出願者のほ場（広島県芦品郡新市町）において，「セイローザ」にピンク系の混合花粉を交配して得られた実生の中から選抜されたものであり，以後，増殖を行いながら特性の調査を継続し，５年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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