スムーサーEオートシフト(電子制御式オートメイテッドマニュアルトランスミッション)
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フルードカップリング、油圧制御ユニット、湿式多板クラッチ、マニュアルトランスミッション、電磁式ギヤシフトユニットを組合わせた電子制御式オートメイテッドマニュアルトランスミッション |
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保管場所 | : | いすゞ自動車(株) |
製作(製造)年 | : | 2004 |
製作者(社) | : | いすゞ自動車(株) |
資料の種類 | : | - |
現状 | : | - |
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名称 / 製作 | ![]() |
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仕様 | ![]() |
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効能 | ![]() |
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特徴 | : | 『経済性』と『商用車のイージードライブ』の両立を目指し,新しいAMTシステムとして流体継手付新自動変速機システムの開発を行った。 低車速からフルードカップリングをロックアップすることにより,MT同等の燃費確保と,クラッチ無交換によりメンテナンス費用の削減を実現し,優れた経済性の確保を可能とした. 手動であった変速操作を新規開発の電磁ソレノイド式ギヤシフトユニットの採用で電子制御化し自動シフトアップ&ダウンを行うことにより,ドライバーへの負担を大幅に軽減すると同時に,運転操作の違いによるばらつきを抑制し,安定した省燃費運行を可能とした。 商品特徴 従来,手動であった変速操作(ギヤシフト/セレクトによるギヤ段選択)を,新規開発の電磁ソレノイド式ギヤシフトユニットの採用により,電子制御化した。これにより,自動変速機能に加え,チェンジレバーの+/-操作によるシーケンシャルマニュアルモード変速機能を追加し,運転場面にあわせ運転モードの選択を可能とした。 さらに,従来の乾式クラッチ式AMTの弱点であった「微速走行性能」については,フルードカップリングによるクリープ力で,スムーズな微速走行を可能とした。 セールスポイントについてまとめると,下記の2点に集約される。 ① 自動変速モード選択で,自動シフトアップ&ダウン機能により,省燃費運行と2ペダルのイージードライブを両立。 ② +/-スイッチ操作ひとつで,商用車の用途に合わせた,シーケンシャルマニュアル変速が可能。 経済性 低車速からフルードカップリングをロックアップすることのより,MT並の燃費と,クラッチ無交換によりメンテナンス費用の削減を実現し,優れた経済性を得るのに加え,さらに,自動変速モード選択で,自動シフトアップ&ダウンを行うことにより,運転操作の差によるばらつきを抑制し,より安定した省燃費運行を狙った。 イージードライブ より安全運行,環境優先運転,セールスドライビングに集中できるよう,従来の手動変速に対して,完全な2ペダル運転+自動変速を可能とし,ドライバーへの負担を大幅に低減することを狙いとした。 |
スムーサーE オートシフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/02 18:52 UTC 版)
「スムーサー (変速機)」の記事における「スムーサーE オートシフト」の解説
変速操作も自動で行うことが可能な機能を加えた派生製品で、シフトレバーの操作パターンはニュートラルから右へ操作すると前進のDレンジで、左前方へ矩形に操作すると後退するRレンジとなっている。手動で変速する場合は、Dレンジから前方に押すとシフトアップ、後方に引くとシフトダウンである。手動変速モードから自動変速モードへ戻す際は、Dレンジからさらに右に操作する。トルクコンバーター式オートマチックトランスミッションにみられるPレンジはなく、エンジンを停止する際にDレンジに入れておくと2速ギアが噛み合い、Rレンジに入れておくと後退ギアが噛み合う。
※この「スムーサーE オートシフト」の解説は、「スムーサー (変速機)」の解説の一部です。
「スムーサーE オートシフト」を含む「スムーサー (変速機)」の記事については、「スムーサー (変速機)」の概要を参照ください。
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