作動方式
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作動メカニズムは伝統的なガス・オペレーションで、ガス・ピストンを備えたボルト・キャリアーにターン・ボルトを装備している。オリジナルのM16A1・韓国国産銃として先発のK1とK2との最大の違いは、M16A1やK1のダイレクト・インピジメント式(ガス圧をボルト・キャリアーに直接導入する方式)に対し、K2はロングストロークピストン式にした点である。これによりM16の弱点とされていた信頼性や整備性が改善されている。 またコッキングハンドルはボルト・キャリアーに直接取り付けられている。
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作動方式
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「ウェブリー=フォスベリー・オートマチック・リボルバー」の記事における「作動方式」の解説
ウェブリー=フォスベリーは反動利用式のオートマチック・リボルバーである。構造上、銃身およびシリンダー部、閉鎖機構およびハンマー部、そしてトリガー、リコイルスプリング、グリップ、安全装置を格納するフレーム部の3箇所に分けられる。 シリンダーの開放から排莢、装填までのプロセスは他の現代的なウェブリー・リボルバーと同様である。アッパーレシーバー側面のレバーを押しこむと銃身およびシリンダー部が開放されて前方に倒れ、同時にシリンダーからの排莢が行われる。装填後、再びシリンダーおよび銃身部を起こすことで固定される。 この状態で銃身およびシリンダー部を後ろに引くことでコッキングが行われ、内部のスプリングが射撃可能な位置に移る。 手動コッキングまたは反動により銃身およびシリンダー部が後退する時、フレームに取り付けられた回転レバーがハンマーを起こすと共に、シリンダー側面に掘られたジグザグの溝にフレームの突起が噛み合い、シリンダーを回転させる。 ウェブリー=フォスベリーはフルコック、すなわち射撃可能な状態で携行することを想定した拳銃である。その為、グリップの左側面には安全装置が設けられている。安全装置はレバーが水平なら解除されており、押し下げられていればシアーとハンマーが切断され射撃不可能である。このレバーはコッキングされた状態でのみ操作できる。 初期モデルでは、シリンダーの溝は深さが不均一で、フレーム側の突起もバネ式の複雑なものだった。これはシリンダーの逆回転を防止する為の設計だったが、後に過剰に複雑な構造として廃止された。以後のモデルでは溝の角度を調整することで逆回転を防止し、溝の深さは均一となり、突起も固定式となった。その後、シリンダー固定用のラッチもハンマー側から銃身側へと移された。 ウェブリー=フォスベリーの最終モデルは1914年に発表された。このモデルは短いシリンダーを備え、トリガー・スプリングおよびリコイル・レバーが強化されていた。
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