スペシネフ13系列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 01:29 UTC 版)
「バーチャロイドの一覧」の記事における「スペシネフ13系列」の解説
火星戦線に進出したサッチェル・マウス(SM-06)のマシュー艦隊に配備された特戦型VR。クリスタルノイズによるVコンバータへの阻害効果も相殺する強力なサイコ・ノイズを発振するEVLバインダーを装備しており第二世代スペシネフの特徴的な攻撃能力を三つのバリエーションに分割している。先代のデスモードは「NDEセルフクラッシャー」と名を改めており、効果は同様だがリーダー機しか発動できないという制限がある。指揮官用機体は頭部パーツが、より骸骨めいたデザインに変更される。 スペシネフ13「罪(ざい)」(フォース[初期機体]、マーズ) 型式番号はYZR-XIII sin、スペシネフ13系列の基幹機種で戦場での死者の残留思念を集めて増幅し攻撃エネルギーに変換して再利用する「アンデッド・コンバータ」をEVLバインダーに搭載している。そのエネルギー源が問題となり各方面から非難が集中しコードネームの「罪」が名称に後付で指定されることとなったという逸話がある。大鎌型のランチャー「アイフリーサー13 Ver.C」と、先代から受け継いだ翼手裏剣「EVLスクリーマー」を装備。EVLスクリーマーは射出モーション・弾速が優秀で使いやすいが、他機種よりランチャーの射程が短い。スペシネフ13「罪」type R(フォース) 型式番号YZR-XIII sin/r、「罪」の指揮官機。 スペシネフ13「戦(せん)」(フォース) 型式番号はYZR-XIII war、戦斧型のランチャー「アイフリーサー13 Ver.A」を装備。憎悪増幅機能をより強化する真言回路「マントラ・オーバードライブ」を装備しておりその能力により浮遊エネルギー弾の「オリエンタル・サバス」や強力なエネルギー波のアックスウェーブの射出を可能にしている。先代譲りのアックスウェーブは高威力だが、見た目通りの当たり判定でないため命中精度が安定しない。他機種と比べ耐久力と空中機動性に優れるが、地上機動性で劣る。スペシネフ13「戦」type R(フォース) 型式番号YZR-XIII war/r「戦」の指揮官機。 スペシネフ13「終(つい)」(フォース) 型式番号はYZR-XIII end ヘッジトリマー(生垣用の巨大バリカン)型のランチャー「アイフリーサー13 Ver.S」を装備。サイコ・ノイズ能力に特化した「ヴードゥー・ベクター」を装備し相手の武装を封印する能力を受け継いでいる、さらに特化した支援型。ランチャーの性能が他機種より僅かに高いが、総合的に攻撃力不足であるため、パートナーとの連携なくしては真価を発揮できない。スペシネフ13「終」type R(フォース) 型式番号YZR-XIII end/r「終」の指揮官機。
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