オオタスセリとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > 歌手 > 日本の歌手 > オオタスセリの意味・解説 

オオタスセリ

(ストーカーと呼ばないで から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 15:02 UTC 版)

オオタ スセリ1960年5月24日 - )は、日本お笑いタレントであり、シンガーソングライターである。本名、太田 寸世里(おおた すせり)。

東京都出身。かつて、太田プロダクション所属していた。

かつては、ペコちゃん、太田スセリという芸名で活動していた。

略歴

『ストーカーと呼ばないで』

ストーカーと呼ばないで』とは、オオタが2006年1月21日ビクターエンタテインメントから発売した楽曲。オオタ自らがアコースティック・ギター1本で弾き語りをする曲である。

  • 元々楽曲自体はリリースの1年前からあった。彼女のとあるネタが一部のファンに「ストーカーの唄があるんだ」と誤解され、見返すために3日掛けて作った楽曲が客にウケてしまったそうである。
  • その後、オオタが永六輔の番組に出演した際にこの曲を流したところ、番組や彼女のブログにはリスナーから多くの反響が寄せられ、自ら作ったCD-R1000枚があっという間に完売する事態になり、ビクターよりメジャー流通で発売する事となった。
  • 曲は「通勤電車で見かけたサラリーマンに恋をした女性が、彼の後をつけて自宅の場所を知り、窓越しに生活を眺めていくうちに相手に来た手紙を盗み読み、声を聞きたいが故に無言電話を掛け続け、我慢できなくなって合鍵を作り、部屋に侵入するようになり、最後は警察官に囲まれる」という、エスカレートしていく思いと行動が綴られたものとなっている。この珍妙さは各放送局番組で賛否両論となっており、CROSS FMやぎラッチョー!』のように全面的に支持する局や番組がある一方で、「危険過ぎる」という理由で放送を見合わせている局も多い。
  • 同曲は約1万枚を売り上げている(AERA2006年6月19日号による)。

ディスコグラフィー

全てビクターエンタテインメントからリリース

  • だっこちゃん音頭(レコード、1985年6月5日。ペコちゃん時代に発売、既に廃盤
  • ストーカーと呼ばないで(シングル、2006年1月21日)
  • 聴いてはいけないオオタスセリの世界(アルバム、2006年6月21日
このアルバムの中には「ストーカー…」の別バージョンである「ストーカーと呼ばないで音頭」も収録されている。

著書

  • 「負け犬すぎて、怪獣女のホンネの話」(大和出版)
  • エッセイ集「デカい女」(幻冬舎

出演

現在はライブ活動がメインであり、本人の意向もあってかテレビ出演は殆どない(太田プロのプロフィールにある写真も最近[いつ?]まで過去のものであった)。尚、これらの番組は旧芸名で出演していたものも含む。

テレビ

テレビドラマ

舞台

  • スセリ・台本劇場
  • 役者の落語会『ごらく亭』

関連人物

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オオタスセリ」の関連用語

オオタスセリのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オオタスセリのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオオタスセリ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS