ジョブ制御とは? わかりやすく解説

ジョブ制御

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/25 06:07 UTC 版)

DOS/360」の記事における「ジョブ制御」の解説

DOSジョブ制御ステートメントカード先頭2文字が必ず//で始まる。ただし例外として、ジョブの終了は/&␣、データ終了は/*␣、コメントは*␣で始まる(ここでは␣は1文字スペース記号表している)。 JOBステートメントは「ジョブ制御情報始まり」を示す。形式は// JOB ジョブ識別する1~8文字英数字無視されるEXECステートメントジョブステップとして実行するプログラムを示す。このステップ実行必要なすべての制御ステートメントEXECステートメント読まれる前に全て事前に処理されていなければならない形式は// EXEC PAUSEステートメント次のジョブステップ実行する前にオペレーター介入できるようにする。形式は// PAUSE コメントオペレータに示すメッセージとなる。 コメントステートメントはオペレータに示すメッセージ表示するために使用する形式は* データ終了ステートメントは、入力ストリームデータ終了を示す。形式は/*。ステートメント内で空白文字以降データ無視されるジョブ終了ステートメントジョブ終了することを示し、もしジョブ異常終了した場合データ終了したものとして扱われる形式は/&。ステートメント内で空白文字以降データ無視されるOPTIONステートメントはこのジョブ適用するシステムオプションの値を指定する形式は// OPTION [,...]。 ASSGNステートメント論理I/Oユニット物理デバイス割り当てる形式は// ASSGN SYSxxx,[,]。SYSxxxはSYS001やSYSIPTなどの論理ユニットを示す。には物理デバイス(チャネルユニット)を示すX'cuu'、無視すること(nullデバイス)を示すIGN割り当てがないことを示すUAいずれか指定するには密度パリティなどのテープモードを指定するか、代替デバイスであることを示すALT指定するRESETステートメント指定したI/Oユニット割り当てデフォルト値リセットする形式は// RESET

※この「ジョブ制御」の解説は、「DOS/360」の解説の一部です。
「ジョブ制御」を含む「DOS/360」の記事については、「DOS/360」の概要を参照ください。

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