ジュリーの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/15 10:14 UTC 版)
「女警部ジュリー・レスコー」の記事における「ジュリーの家族」の解説
サラ(Sarah) 演:ジェニフェール・ロレ(Jennifer Lauret) ジュリーの長女。時に羽目を外すこともあるが、大抵のことはそつなくこなし、頭もいい。母親が警察であることが原因で同級生にからかわれたり教師に目の敵にされることを嫌がっているが、本当は誰よりも母親の身を案じている。学生時代は同級生のフランクという青年と付き合っていたが、後に母と同じ警察官の恋人(ラファエル)ができる。 バブー(Babou) 演:ジョゼフィーヌ・セール(Joséphine Serre) ジュリーの次女。バブーとは愛称で、本名はエリザベット(Élisabeth)。父親のポールを恋しがっており、彼が外国に出張したり女性と一緒にいる度に駄々をこねていた。サラと比べると学校の成績は教科によってムラがあったり、ボーイフレンドができても長続きしなかったりと少し不器用な印象がある。しかし母を思う気持ちは姉同様に強く、ジュリーが職務中に危険な目に合う度に仕事を変えて欲しいと苦言している。しかし、ジュリーが父の葬式に現れなかったことに憤慨し、家を出る。 ピエール・ヴェルドン(Pierre Verdon) 演:フワンソワ・デュノワイエ(François Dunoyer) ジュリーの恋人。49話でジュリーが身柄を拘束した少年の弁護士として初登場する。当初からジュリーと惹かれあい、サラとバブーにも比較的好意的に受け入れられる。前妻との間にできた息子のロマンと共にジュリーたちと同居する。共に姓は変えていないが、パヴェルを養子にしたことを考えるとジュリーと結婚した可能性もある。 パヴェル(Pavel) 演:ロイック・ナイエ(Loïc Nayet) ジュリーとピエールが引き取った養子。64話で初登場。両親を目の前で殺されたショックで言葉を失い、事件を担当したジュリーに保護される。事件が解決してジュリーの家族の一員となってからは次第に明るさを取り戻す。丁度娘たちが手を離れたこともあってか、ジュリーにはかなり可愛がられている。 ロマン(Romain) 演:ニコラ・セリエ(Nicolas Scellier) ピエールの一人息子。父と共にジュリーたちと同居する。登場当初は悪仲間とパトカーにいたずらをしたり、ドラッグを買ってバブーに内緒で飲ませたりと両親を悩ませるトラブルメーカー。繊細で優しい一面はあるものの、周りに甘えてばかりだった。しかしパヴェルという義弟ができたことで年長者としての自覚が出てきたのか、精神的な成長を少しずつ見せ始めている。 ポール・レスコー(Paul Lescaut) 演:フランソワ・マルトゥレ(François Marthouret) ジュリーの元夫でサラとバブーの父親。職業は弁護士。離婚後もジュリーとは子育てのパートナーとして比較的良好な関係を保っている。警察官である元妻と事件でも顔を合わせることもしばしばで、その度に衝突と妥協を繰り返している。当初こそジュリーとよりを戻そうとしていたが、仕事で外国にいることが多くなり、次第に家族と距離を置いていく。後に年下の女性と再婚。ジュリーにも新しい恋人が出来たことで出番はほとんどなくなった。
※この「ジュリーの家族」の解説は、「女警部ジュリー・レスコー」の解説の一部です。
「ジュリーの家族」を含む「女警部ジュリー・レスコー」の記事については、「女警部ジュリー・レスコー」の概要を参照ください。
- ジュリーの家族のページへのリンク