シーズン2から
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ジェニー・ブレ (Jeanie Boulet)(シーズン2 - 6、recurring シーズン1・14) 演:グロリア・ルーベン (Gloria Reuben)、吹替:竹村叔子 シーズン1半ばから準レギュラーとして登場し、シーズン2途中からレギュラーに。閉所恐怖症。理学療法士、動物病院でのアルバイトなど、昼間働きながら夜学に通っていたため、通常2年間とされるトレーニングを4年間かけて修了し、さらに2年間のインターンを経て、念願のドクター・アシスタントとなる。その後、月間最優秀職員に選出される。登場時から夫アル・ブレがいるが一時はベントンと不倫関係となった。後に不実な夫と離婚するが、アルを介してHIVに感染していたことが判明。一時は感染を隠して勤務するものの、初診に訪れたアルをたまたま診察したウィーバーに感づかれる。その後、再診に訪れたアルをたまたま診察することになったグリーンはアルの名字がブレと知り「ジェニーの近親者か?」と看護師のヘレエに尋ねたシーンもあった。それにもかかわらず、ウィーバー、グリーンおよびアンスポー以外の職員達は感染者並びにその感染源を特定できぬまま噂話に終始していた。感染者についての噂話が大きくなったため、自らHIVポジティブであることをカミングアウト。一時感染症専門医と懇意になるが、HIVポジティヴであることやアルのこともあり破局。病気が発覚した後に離婚したアルに対して同志のような感情が芽生え復縁するも、ある事故がきっかけでアルの感染が彼の職場に知れ渡ってしまい、アルは新天地を求めてアトランタへ去っていった。病院の財政難をうけて一時解雇されてしまうが、HIVのせいで不当解雇されたと誤解し、マーガレット・ドイルから紹介を受けたHIV患者支援団体の協力を得て復職する。シーズン5ではC型肝炎に感染していることが判明する。子どもの扱いが上手で、アンスポーの息子スコットが癌の再発で入院した際には彼との交流が描かれた。シーズン6でERによく出入りしていた警察官レジー・ムーアと再婚。HIV母胎感染し、その母親と死別した赤ん坊カルロスを養子にもらい退職。シーズン14で、カルロスがERに搬入されたことで8期ぶりにゲスト出演。勤務当時の同僚はほとんど去ったERに戸惑いを覚えるも、真摯な態度のプラットとの交流の様子が描かれた。レジーとは離婚したがHIVの子供達のためのクリニックを開き、様々な活動をして充実した人生を送っている。
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