シンレッドラインとは? わかりやすく解説

シン・レッド・ライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/31 04:05 UTC 版)

シン・レッド・ライン
The Thin Red Line
監督 テレンス・マリック
脚本 テレンス・マリック
原作 ジェームズ・ジョーンズ
シン・レッド・ライン英語版
製作 ロバート・マイケル・ゲイスラー
グラント・ヒル
ジョン・ロバデュー
製作総指揮 ジョージ・スティーヴンス・Jr
出演者 ショーン・ペン
ジム・カヴィーゼル
エイドリアン・ブロディ
ベン・チャップリン
ジョージ・クルーニー
ジョン・キューザック
ウディ・ハレルソン
イライアス・コティーズ
ニック・ノルティ
ジョン・C・ライリー
ジョン・トラボルタ
ジョン・サヴェージ
ジャレッド・レト
ダッシュ・ミホク
ティム・ブレイク・ネルソン
ニック・スタール
音楽 ハンス・ジマー
撮影 ジョン・トール
編集 ビリー・ウェバー
レスリー・ジョーンズ
配給 20世紀フォックス
松竹富士
公開 1998年12月25日
1999年4月10日
上映時間 171分
製作国 カナダ
アメリカ合衆国
言語 英語
トク・ピシン
日本語
製作費 $52,000,000[1]
興行収入 $36,400,491[1]
$98,127,403[1]
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シン・レッド・ライン』(The Thin Red Line[注 1])は、1998年カナダアメリカ合衆国戦争映画。監督はテレンス・マリック、出演はショーン・ペンジム・カヴィーゼルなど。1962年に出版されたジェームズ・ジョーンズ同名小説英語版をマリックが脚色。太平洋戦争の激戦地となったソロモン諸島最大の島、ガダルカナル島の戦いを舞台に生死の狭間を生き抜くアメリカ陸軍 第25歩兵師団の若き兵士たちの姿を描いている。第49回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品。なお原作小説から内容が大幅に改変されている他、1964年にも同じ原作小説が『大突撃英語版』のタイトルで映画化されている。

ストーリー

太平洋戦争中のソロモン諸島。アメリカ陸軍のウィット二等兵は他の兵士とともに脱走し、現地のメラネシア人とともに暮らしていたが捜索隊に捕えられてしまう。軍法会議の免除と引き換えに担架兵としてガダルカナル島の戦場に送られ他の兵士たちと行動を共にする。

キャスト

※括弧内は日本語吹替


日本語吹替その他:小森創介宮本充鈴木正和古田信幸山野井仁遠藤純一鈴木紀子渡辺穣

日本語版制作スタッフ 演出:中野洋志、翻訳:石原千麻、制作:ACクリエイト

スタッフ

作品の評価

映画批評家によるレビュー

Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『シン・レッド・ライン』は熱心なスターを数多く揃えながらも敢えて哲学的な第二次世界大戦映画である。」であり、102件の評論のうち高評価は80%にあたる82件で、平均して10点満点中7.29点を得ている[2]Metacriticによれば、32件の評論のうち、高評価は29件、賛否混在は3件、低評価はなく、平均して100点満点中78点を得ている[3]

受賞歴

注釈

  1. ^ 「細く赤い線」の意味。

出典

  1. ^ a b c The Thin Red Line” (英語). Box Office Mojo. 2020年8月16日閲覧。
  2. ^ The Thin Red Line (1998)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年8月16日閲覧。
  3. ^ The Thin Red Line Reviews” (英語). Metacritic. 2020年8月16日閲覧。

関連項目

外部リンク


シン・レッド・ライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 08:53 UTC 版)

バラクラヴァの戦い」の記事における「シン・レッド・ライン」の解説

ロシア軍の攻撃によりトルコ軍潰走し、バラクラヴァ港へ向かう道に残されたのはクライド男爵コリン・キャンベル麾下の第93歩兵連隊(93rd (Sutherland Highlanders) Regiment of Foot550人と少数トルコ歩兵およびイギリス海兵隊のみであった。しかし、第93連隊は2列横隊ロシア軍騎兵による突撃防いだ当時歩兵制服の色から、これはシン・レッド・ライン(The Thin Red Line)として知られる

※この「シン・レッド・ライン」の解説は、「バラクラヴァの戦い」の解説の一部です。
「シン・レッド・ライン」を含む「バラクラヴァの戦い」の記事については、「バラクラヴァの戦い」の概要を参照ください。

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