裁きは終りぬとは? わかりやすく解説

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裁きは終りぬ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 13:40 UTC 版)

裁きは終りぬ
Justice est faite
監督 アンドレ・カイヤット
脚本 アンドレ・カイヤット
シャルル・スパーク英語版
製作 ロベール・ドルフマン英語版
音楽 レイモン・ルグラン
撮影 ジャン・ブールゴワン
編集 クリスチャン・ゴーダン
製作会社 Silver-Films
配給 Les Films Corona
東映社, 東和
公開
上映時間 106分
製作国 フランス
言語 フランス語
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裁きは終りぬ』(さばきはおわりぬ、Justice est faite)は、アンドレ・カイヤット監督による1950年フランスドラマ映画である。恋人を安楽死させた女性の裁判に取り組む陪審員たちが描かれる。ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞を獲得した。

公開

1950年9月、ヴェネツィア国際映画祭で上映され、金獅子賞を受賞した。同年9月20日、フランスで公開された。

同年10月18日から28日にかけて第1回「フランス映画祭」がユニフランス・フィルムの主催により、東京都の第一生命ホールと新丸ビル・ホール、大阪市の大阪ガスホールと朝日会館、京都市の公楽会館で開催された。『夜ごとの美女』『浮気なカロリーヌ』『嘆きのテレーズ』『裁きは終りぬ』『恐怖の報酬』『失われた想い出』『陽気なドン・カミロ』『肉体の悪魔』『輪舞』の計9本の長編と、短編2本が上映された。本作品は10月21日に上映された。アンドレ・カイヤットジェラール・フィリップシモーヌ・シモンが映画祭に参加するため来日した[2]

1951年6月、第1回ベルリン国際映画祭金熊賞(スリラー&アドベンチャー部門)を受賞した[3]

1954年8月24日、日本で一般公開された[4]

キャスト

受賞とノミネート

映画祭・賞 部門 候補者 結果
第11回ヴェネツィア国際映画祭英語版 金獅子賞 アンドレ・カイヤット 受賞
第1回ベルリン国際映画祭 金熊賞(スリラー・アドベンチャー) アンドレ・カイヤット 受賞
第19回ニューヨーク映画批評家協会賞[5] 外国語映画賞 『裁きは終りぬ』 受賞

参考文献

  1. ^ Justice est faite - IMDb(英語)
  2. ^ a b 『スタア』1954年1月号。
  3. ^ Awards Deutsches Preisgericht (German Jury) 1951”. ベルリン国際映画祭. 2025年2月25日閲覧。
  4. ^ 裁きは終りぬ”. 映画.com. 2025年2月25日閲覧。
  5. ^ 1953 Awards”. ニューヨーク映画批評家協会. 2013年8月22日閲覧。

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