白い風船 (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/30 02:33 UTC 版)
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2015年8月) |
白い風船 | |
---|---|
بادکنک سفید | |
監督 | ジャファール・パナヒ |
脚本 | アッバス・キアロスタミ |
出演者 |
アイーダ・モハマッドカーニ モーセン・カリフィ フェレシュテー・サドル・オーファニ |
編集 | ジャファール・パナヒ |
公開 |
![]() ![]() |
上映時間 | 84分 |
製作国 |
![]() |
言語 | ペルシア語 |
『白い風船』(しろいふうせん、ペルシア語: رنگ خدا Badkonake sefid、英語: The White Balloon)は、1995年のイラン映画。[1]
あらすじ
春の訪れを祝う新年の日、7歳の少女ラジエーは店で見た、白くぽっちゃりとした、ヒレが花嫁さんみたいにきれいな金魚が欲しくてたまらない。母親にねだってどうにか金をもらい、初めて街中を一人でかけぬける。でもあちこちでより道して、やっとのことで店に着いた時、金は手もとになくなっていた。ラジエーは途方にくれながら、どこに落としたのかと思い悩み、金魚が売れてしまわないうちに、金を見つけようとする。[1]
登場人物
- ラジエー - アイーダ・モハマッドカーニ:金魚がほしくてしょうがない7歳の少女。
- アリ - モーセン・カリフィ:ラジエーの優しい兄。
- お母さん - フェレシュテー・サドル・オーファニ:ラジエーに初めてのおつかいをさせる母親。
受賞歴
- 1995年カンヌ国際映画祭 - カメラ・ドール(新人監督賞)、CICAE芸術貢献賞、国際批評家連盟賞、受賞。
- 1995年東京国際映画祭 - ヤングシネマ東京ゴールド賞、受賞。
- 1995年サンパウロ国際映画祭 - 最優秀作品賞、審査員特別賞、受賞。
- 1996年ニューヨーク映画批評家協会賞 - 外国語映画賞、受賞。
脚注
「白い風船 (映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 白い風船_(映画)のページへのリンク