シンガポール‐じょうやく〔‐デウヤク〕【シンガポール条約】
読み方:しんがぽーるじょうやく
《「商標法に関するシンガポール条約」の略称》商標の出願手続きの国際的な統一と簡素化を図るための条約。2006年にシンガポールで開催されたWIPO(世界知的所有権機関)の外交会議で採択。2009年発効。2017年7月現在の締約国は46か国。日本は、平成28年(2016)3月加盟、同年6月発効。STLT(Singapore Treaty on the Law of Trademarks)。
[補説] 1994年にジュネーブで採択された商標法条約を改定したもので、電子的手段による出願への対応、商標使用権等の登録手続の共通化、手続期間を守れなかった場合の救済措置に関する規定などが加えられた。
商標法に関するシンガポール条約
(シンガポール条約 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 14:04 UTC 版)
商標法に関するシンガポール条約(しょうひょうほうにかんするシンガポールじょうやく、英: Singapore Treaty on the Law of Trademarks、STLT[1]、商標法シンガポール条約[2]、シンガポール条約)は、2006年3月27日にシンガポールで採択された商標出願手続の国際的な制度調和と簡素化を図るための条約である。
- ^ a b 商標法に関するシンガポール条約(STLT)の概要 経済産業省 特許庁
- ^ 商標法シンガポール条約 外務省
- ^ Singapore Treaty on the Law of Trademarks to Enter into Force in 2009 WIPO、2008年12月17日
- ^ 「特許法条約」及び「商標法に関するシンガポール条約」に加入しました 経済産業省、2016年3月14日[リンク切れ]
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