秋香１号【ｼｭｳｶ1ｺﾞｳ】（きのこ類）
| ※登録写真はありません | 登録番号 | 第9026号 |
| 登録年月日 | 2001年 3月 28日 | |
| 農林水産植物の種類 | なめこ | |
| 登録品種の名称及びその読み | 秋香１号 よみ：ｼｭｳｶ1ｺﾞｳ | |
| 品種登録の有効期限 | 20 年 | |
| 育成者権の消滅日 | 2004年 3月 30日 | |
| 品種登録者の名称 | 社団法人長野県農村工業研究所 | |
| 品種登録者の住所 | 長野県須坂市大字須坂７８７番地１ | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 竹内忠男、六田紀子、西澤賢一、岩崎俊生 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は、（「ＭＳ０８９」×出願者の保存菌株）に「ＭＳ０８９」を交配し育成されたものであり、菌さんの形はお椀形で明黄橙色の空調栽培向き品種である。菌糸の生長最適温度は25℃、菌糸密度は普通である。最適温度における子実体発生までの期間は91～100日、温度較差は３～５℃、処理温度は11～15℃、生長最適温度は14～16℃である、発生型は叢生、１瓶当たりの収量は194gである。菌さんの形は成育初期は半球形、成熟時はお椀形、色は成育初期及び成熟時が明黄橙色、肉質は普通、粘着物は少である。菌柄の形は５型、太さは普通、菌さんの直径と菌柄の長さとの比率は１:1.2である。「北研Ｎ１５１号」及び「東北Ｎ１２３号」と比較して、菌さんの形が成育初期で半球形であること、菌柄が太いこと等で区別性が認められる。なお、「北研Ｎ１５１号」、「北研Ｎ１２３号」等の対峙培養において明確な帯線を形成する。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は、平成５年に出願者の施設（長野県須坂市）において、（「ＭＳ０８９」×出願者の保存菌株）に「ＭＳ０８９」を交配し、その菌株の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、８年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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