種なし黒光とは? わかりやすく解説

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種なし黒光【タネナシコクコウ】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第10062号
登録年月日 2002年 3月 25日
農林水産植物の種類 すいか
登録品種の名称及びその読み 種なし黒光
 よみ:タネナシコクコウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2005年 3月 26日
品種登録者の名称 揖斐川工業株式会社、田宗男
品種登録者の住所 岐阜県大垣市万石2丁目31番地、岐阜県安八郡安八町西結533番地
登録品種の育成をした者の氏名 田宗男、遠藤弘志、大平美徳、堤典子
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、(「4倍体富民」×「4倍体旭大和」)の選抜系統に2倍体「シュガーベビー」を交配して育成されたものであり、果実球形果肉紅色硬さが中の日持ちがよい栄養繁殖性の種なし中玉品種である。主づるの長さはやや長、節数はやや多、節間長はやや長、本葉の形(欠刻深さ)はやや浅、大きさはやや大、色は濃緑草姿は普通である。初雌花着生節位はかなり低、子房の形は短楕円大きさは中、毛じは多、雌花開花期は晩、成熟日数はやや長、勢はやや強、着果安定性は中である。果実の形は球、果実基部の形は中、先端の形は平、果実重さは中、花落痕の大きさはかなり大、果皮地色は暗緑、網状斑の多少は多、条斑の多少は無、外果肉の厚さはやや厚、内果肉の色は紅、果肉硬さ及び繊維は中、糖度はやや低、1果含有種子数は極少裂果性は低、日持ち性は長、炭そ病抵抗性は中である。「種なし紅甘露」と比較して子房の毛じが多いこと、花落痕が大きいこと等で、「種なしボサノバ」と比較して本葉の色が濃いこと、花落痕が大きいこと、果皮地色が濃いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成5年育成者ほ場岐阜県安八郡安八町)において、(「4倍体富民」×「4倍体旭大和」)の選抜系統に2倍体「シュガーベビー」を交配しその3体の中から選抜以後組織培養による増殖行いながら特性の調査継続し10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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