シティ7
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 08:27 UTC 版)
「新マクロス級超長距離移民船団」の記事における「シティ7」の解説
マクロス7の本体である超巨大都市型移民居住艦。バトル7とはエネルギープラントを介して合体する。全長は約6,210メートル(エネルギープラント約800メートルを含む)。居住区には2045年時点で約35万人の民間人が暮らす。 市街地には高層ビル群や、20世紀に存在した世界各地の名所を模した建築物が雑多に立ち並ぶ「20世紀メモリアル区画」があり、商業施設、住宅地、緑化地区や人工湖なども整備され、地球と変わらない日常生活が営まれている。透明ドーム面には市民の移動手段としてチューブ式リニアモーター交通システム「星の手線」が縦横に走る。後部に付属するサブドームの内部は温室となっており、森林が再現され「植物プラント」と呼ばれる。左舷には「アクショ」と呼ばれる区画が出島のように張り出しており、無許可でドッキングポートを占拠し、シティ7からライフラインを引き込んでいる。正式に船団登録していない治外法権区で、治安は悪いが物価が安いため『マクロス7』の主人公熱気バサラのようなアーティストなどが住みついている。底部にはバトル7サイズの艦2隻を収容し、修復が可能な真空ドックが設けられている。 シティ7の運営は新統合軍から独立し、ミリア市長以下シティオフィスの管轄下にある。市長の特別許可がないかぎり、軍といえどシティ内への作戦出動は認められない。平時の治安維持は市警察(シティポリス)が担当し、「パトロイド」と呼ばれる特殊可変メカを使用している。しかし、バロータ軍兵器の侵入には対処しきれないため、ミリア市長の一存により、ガムリン・木崎大尉率いるダイアモンドフォース隊が直属防衛隊として配備される。
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