シグニチャー・サウンド
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「レイク・ストリート・ダイヴ」の記事における「シグニチャー・サウンド」の解説
レイク・ストリート・ダイヴはシグニチャー・サウンド・レコーディングスと契約。2010年11月、アルバム "レイク・ストリート・ダイヴ" を発売。 2012年までの間に、4人構成のバンドは、グループとしてより結束を固めた。ブリジット・カーニー は、レイク・ストリート・ダイヴに集中するため、彼女が他に組んでいたバンド Joy Kills Sorrow を止めた。2012年11月、彼等はアルバムと幾つかのシングルを収録するためにスタジオに入り浸る。この時、リード・ヴォーカルのレイチェル・プライスは、未だ他のレーベル Claire Vision との契約下にあった。このことは彼等が2012年秋に彼女を起用したアルバムをリリースする時に妨げとなった。2013年後半、ようやく合意に漕ぎ着け、レイク・ストリート・ダイヴは、アルバム「Bad Self Portrait」の2014年2月のリリースを発表。 2013年と2014年には、彼等は43州と8ヶ国、実に175以上の都市で300回以上の演奏を行った。Bad Self Portraits ツアーは、2014年の初頭、40会場で売り切れとなる。"We love all the same songs...We sing along in the car (私たちは全員同じ曲が好き...私たちは車で一緒に唄う)" という歌詞で始まる曲 "We All Love The Same Songs" は、唯一彼等が4人全員で書いた曲であると同時に、彼等の在り方そのものを表している。 そして彼等は、マサチューセッツ州ブライトンの路上(マードック通りとメイプルトン通りの角)で1本のマイクで収録してYouTube にアップしたジャクソン5 の "I Want You Back"のカバーで注目を集めるようになる。2013年FreshGrass祭りでの演奏は、ブルックリンで知られたMason Jar Musicによって収録された。同年12月には、T Bone Burnettの依頼により、ニューヨークのタウンホール で開かれた、"Another Day, Another Time Show" での、コーエン兄弟の映画作品『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』にちなんだ音楽、という枠の中で演奏された。レイク・ストリート・ダイヴはコルベア・レポー、デイヴィッド・レターマン・レイト・ショー、コナン&エレン・ドジェネレ・ショーなど多くのテレビ番組に出演。また、バンド自らがユーモラスなハロウィン動画(B-52'sの「ラヴ・シャック」をカバー)を含む多くの動画をアップロードした。 2015年、バンドは大きな転機を迎えた。冬に彼等はナッシュビルのデイヴ・コブ と新しいアルバムの制作を始め、11月には Nonesuch Recordsと新譜リリースの契約を交わした。この年には、彼等は97カ所でしか演奏していないのだが、その一方で3月にはオーストラリアとニュージーランドへのツアーも行い、年末まではいつものペースを取り戻した。この年のハローウィン・ビデオは、クイーンのモノマネでクイーンの名曲Bohemian Rapsodyを演奏した。
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