コール・オブ・デューティ部門
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「Team Envy」の記事における「コール・オブ・デューティ部門」の解説
2007年11月19日、FoRePlayy(スカイラー・ジョンソン)および、Stainville(トッシュ・マグルーダー)によってコール オブ デューティ4のeスポーツチームとして、Team EnVyUs(チームの旧名)が設立。チームは2008年と2009年の MLG National Championships(英語版)で準優勝し、2009年には将来のチームオーナーであるHastr0(マイク・ルフェイル)が在籍していた。 2011年、コール オブ デューティ ブラックオプスシーズンの最後の大会、2011 MLG National Championshipにおいて、チームは敗者復活戦の5試合を終え、再び準優勝の結果となった。このイベントは、敗者復活戦の決勝において破った、OpTic Gaming(英語版)(OpTic)との伝統的な対立(eClasico)の始まりとして注目された。 2013年4月、コール オブ デューティ ブラックオプス2シーズン、賞金総額1,000,000米ドルのCall of Duty Championship 2013(英語版)が初めて開催され、チームは参戦した。トーナメントには、Stainvilleを含め、Rambo(レイモンド・ルシア)やJKap(ジョーダン・カプラン)が参戦した。チームはトーナメントを勝ち進み、グランドファイナルに駒を進めるためのウィナーズ・ブラケット最終戦において、無敗であったFariko Impact(Fariko)に対して3-2で勝利した。グランドファイナルはBO11で構成され、敗者復活を遂げたFarikoと再戦となった。11試合が行われ、5-6という結果で惜しくも優勝を逃した。最終ラウンドは「コール・オブ・デューティの歴史の中で最も有名なサーチアンドデストロイ(ルール)のラウンド」とも言われ、また、コール・オブ・デューティの歴史の中で「史上最高のシリーズ」の1つとして広く知られている。翌月の5月5日、UGC Niagaraにおいてチーム初のオフライントーナメントタイトルとしてブラックオプス2タイトルを獲得した。 2014年3月、コール オブ デューティ ゴーストシーズン、チームはCall of Duty Championship 2014に参戦した。敗者復活戦から勝ち上がったものの、再び準優勝という結果で終わる。6月25日、JKapの脱退とFormal(マシュー・パイパー)の獲得を発表した。新たな選手構成で初めて臨んだオフライントーナメントGfinity 3、および、MLG Pro League Ghosts Season3において勝利を勝ち取った。しかしながら、その構成はゴーストシーズン最後のイベントであるESWC 2014までと短く、注目のARプレイヤーFormalとチームは、互いに決別することを同意した。 コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェアシーズンへと移行し、チームは何度も選手構成を変更した。Call of Duty Championship 2015ではトップ12、UGC Niagara 2015では準優勝を獲得。最終的に、MLG 2015 World Finalsを4位でシーズンを終えた。 2016年4月、コール オブ デューティ ブラックオプス3シーズンの後半、チームはApathy(ブライアン・ジャリズコフ)とJohn(ジョナサン・ペレス)を獲得し、JKapとSlasheR(オースティン・リディコート)とともに参戦した。NA Call of Duty World League Stage2(英語版)において勝利し、チームにとってゴーストシーズン以来の主要タイトルの獲得となった。その後、MLG 2016 Orlando Openに参加し、敗者復活から勝ち抜け、グランドファイナルにおいてOpTicと対戦。試合はBO5で構成され、第1試合では3-2で勝利したものの、続く第2試合では0-3で破れ、準優勝という結果となった。9月、シーズン最後のイベントであるCall of Duty Championship 2016に参戦。チームはグループリーグを無敗で勝ち進み、ウィナーズ・ブラケット初戦でOpTicを引き当てた。これまでの2年間破ったことのないOpTicに対して3-1で勝利、続くFaZe Clan(英語版)に対しても3-0で勝利すると、初の北アメリカ対ヨーロッパの組み合わせとなるグランドファイナルに進み、Splyce(英語版)と対戦。Splyceに対して3-1で勝利し、遂に2位という呪縛から逃れて、タイトルと過去最大となる800,000米ドルの賞金を勝ち取った。 タイトルを獲得した後は、選手構成を維持し、コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェアシーズンへ移行する。しかしながら、ブラックオプス3シーズンの成功とは裏腹に、当シーズン最初の4分の3は期待外れな結果で終わる。2017年2月に開催されたMLG 2017 Atlanta Openでの3位入賞が唯一の注目すべき結果であった。チームはその後、最後の2つのイベントでようやく返り咲き、7月の2017 CWL Global Pro League Stage2において準優勝を果たす。8月にはCall of Duty Championship 2017に初の連続タイトルをかけて臨んだ。ウィナーズ・ブラケット準決勝においてeUnitedに対して3-1で破る。eUnitedとの試合では、アップリンクルールで0-10の試合状況から、後半に12-10で逆転勝利するという有名な対戦が含まれている。ウィナーズ・ブラケット最終戦はOpTicを破り、記録的な4度目のグランドファイナルへと進出した。しかしながら、敗者復活を遂げたOpTicとの再戦で、BO5で構成される全2試合とも敗れ、準優勝という結果に終わり、選手たちは悲嘆に暮れた。 コール オブ デューティ ワールドウォーIIシーズンに移行し、チームからJKapやApathy、Johnが脱退した。2017年11月、同チームのHALO部門で競技していたHuke(カイラー・ガーランド)を含む新たな選手を発表した。
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