ゲームウォーズ/レディ・プレイヤー1のメカゴジラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 09:57 UTC 版)
「メカゴジラ」の記事における「ゲームウォーズ/レディ・プレイヤー1のメカゴジラ」の解説
小説『ゲームウォーズ』(映画『レディ・プレイヤー1』)の後半クライマックスに登場。ネットワークビジネスを主体とする多国籍企業IOIの幹部ノーラン・ソレントがVRオンラインゲーム「オアシス」内で手に入れたアイテムで、オアシスの覇権を握る「アノラックゲーム」の最終ステージにおいて主人公ウェイド(パーシヴァル)たちを迎撃するために使用した。 小説では三式機龍がそのまま登場。最終ステージに巨大ロボットで突入してきた主人公とその仲間たちを迎撃し、サマンサ(アルテミス)の乗るミネルバX、アキヒデ(ショウトウ)が乗るライディーンを破壊し、アブソリュートゼロによる攻撃でウェイドが乗るレオパルドンの頭部以外を破壊して窮地に追い込むが、間一髪でウェイドが変身したウルトラマンの八つ裂き光輪とスペシウム光線を受けて大破した。 映画では『ゴジラvsメカゴジラ』の生頼範義版ポスターのデザインがほぼそのまま流用されて登場。ウェイドおよび彼の演説に共感して最終ステージ「惑星ドゥーム」へ攻め込んできた多数のプレイヤーを迎撃するために召喚され、ヘレン(H)の駆るアイアン・ジャイアントの攻撃を意に介せず、格闘能力と口から吐く放射火炎で圧倒したうえ、ウェイドが運転するデロリアンを尻尾で大破させるものの、トシロウ(ダイトウ)が変身したRX-78-2 ガンダムの妨害を受ける。ガンダムの素早い動きに翻弄され、ビームサーベルを突き刺されるなど大苦戦するが、時間切れで変身解除されたトシロウを放射火炎でゲームオーバーに追いやる。その後はフィンガーミサイルでウェイドたちを狙うが、その隙に接近したサマンサのパルスライフルでコクピットの風防(目)を破壊され、そこに手榴弾を投げ込まれたことによる爆発で頭部が吹き飛び、大破した。同時にソレントもゲームオーバーになったが、彼自身はバックアップ用のキャラクターで即座に復帰している。 映画でのフィンガーミサイル発射のモーションは、昭和版メカゴジラに近い。登場時のBGMには、伊福部昭作曲の「ゴジラのテーマ」(スタッフロールでの曲名は「ゴジラ・タイトル」)が用いられている。
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