グリッドマン同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:09 UTC 版)
「SSSS.GRIDMAN」の記事における「グリッドマン同盟」の解説
響 裕太(ひびき ゆうた) 声 - 広瀬裕也 本作品の主人公。都立ツツジ台高等学校1年E組に在籍する赤髪の少年。身長160センチメートル、体重52キログラム、2003年1月8日生まれで、血液型はAB型。自分の名前を含むすべての記憶がない状態で目を覚まし、グリッドマンに導かれるがまま怪獣と戦うことになる。温厚かつ控えめな性格だが、戦いのなかで怪獣被害を食い止めることは自分だけしかできないと強く認識するようになり、アカネの正体やアレクシスの存在を知ってからは、アレクシスからアカネを救うべく奔走する。私生活は両親が3か月の出張中で、マンションにひとり暮らし。六花に好意を抱いているが、告白する勇気を出せずにいる。 その正体は響裕太という人物に宿ったグリッドマンの一部。アカネに刺されて昏睡状態に陥った際、そもそも記憶が存在せず、本来の裕太の人格が内で眠っていることを知覚する。覚醒後はグリッドマン同様一人称に「わたし」を使うようになり、瞳が黄色に変化するなどの変化が生じる。アレクシス封印後、グリッドマンの帰還にともないグリッドマンとしての人格も消失し、本来の人格の状態で目覚める。 グリッドマン 声 - 緑川光 詳細は「#グリッドマン」を参照 内海 将(うつみ しょう) 声 - 斉藤壮馬 裕太のクラスメイト。身長176センチメートル、体重78キログラム、2002年12月1日生まれで、血液型はO型。裕太とグリッドマンが合体するところを目撃し、彼らの戦いをサポートするグリッドマン同盟を結成する。 友達思いな性格で、裕太が記憶喪失になっても変わらず友人として接する。普段は隠しているが『宇宙船』を愛読する生粋の特撮オタクで、怪獣のみならずアニメや漫画にも精通している。戦闘時は『ウルトラシリーズ』などの豊富な知識を口に出しながら、怪獣に対抗するための作戦を積極的に提案する。 アカネに憧れと好意を抱いているが、素直に口にできずにいる。裕太がアカネに刺されてからは自分が何も役立っていないことや、グリッドマンの戦いを楽しんでいた自責からふさぎ込むも、六花の喝によって奮起し、裕太の友人として最終決戦を見届ける。 宝多 六花(たからだ りっか) 声 - 宮本侑芽 裕太のクラスメイト。身長155センチメートル、2002年12月5日生まれで、血液型はO型。クールかつ気だるげな雰囲気だが、根は繊細で優しい性格。自宅前で倒れた裕太を介抱し、裕太とグリッドマンが合体するところを目撃したことで、不満を言いつつも内海とともにサポートすることとなる。 自宅が近いアカネとは親しい間柄であり、アカネによって作り出されたレプリコンポイドのなかでも特に愛着を寄せられている。アカネが自身の創造主であることを知ってからはその事実を受け入れ、神経をすり減らしていくアカネを友人として救うべく行動する。また、偶然出会ったアンチを怪獣だと知らずに世話したことがきっかけで、アンチがグリッドマンに味方する遠因を作る。『ウルトラマンタイガ』第2話には六花の名前を引用した「六花製菓」や「チョコリッカ」という名称が登場する。
※この「グリッドマン同盟」の解説は、「SSSS.GRIDMAN」の解説の一部です。
「グリッドマン同盟」を含む「SSSS.GRIDMAN」の記事については、「SSSS.GRIDMAN」の概要を参照ください。
- グリッドマン同盟のページへのリンク