グラナダ学園チーム「フォン・ブラウン」
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「ガンダムビルドファイターズトライ」の記事における「グラナダ学園チーム「フォン・ブラウン」」の解説
徳島県代表。今年の大会ではフィンランドからの留学生であるルーカス・ネメシスをエースに迎え、打倒ガンプラ学園を目指す。学園生え抜きのファイターたちの実力も高く、シード枠で出場した全国大会二回戦をルーカス抜きで勝利する。 ルーカス・ネメシス 声 - 非公開(第1作)→朴璐美(『GBF-T』) 操作ガンプラ:ジェガン、クロスボーン・ガンダムX1フルクロス 前作にも登場した「ネメシス」会長の孫で、同チームの最年少専属ファイター。前作では幼く無垢な少年で、当時からガンプラバトルが好きで「ネメシス」を熱心に応援していたが、自身はガンプラの製作経験もファイター経験も皆無の素人だった。「ネメシス」を脱退したアイラから「勝ちたかったら自分でやれ」と一喝されたことがきっかけで、本格的にファイターとしての活動を始めた。当初は目立った戦績を残せなかったが、10歳ごろから頭角を現し、12歳から3年連続でヨーロッパ・ジュニア・チャンピオンに輝いている。ファイターとビルダーの分業制が確立している「ネメシス」内にあっても、祖父の要望でガンプラ製作からバトルまでの一切を独力で行っている。その実力は佇まいだけで初対面のセカイをたじろがせ、バトルを観戦していたガンプラ学園の面々をも戦慄させる。 グラナダ学園への留学後は同校のファイターたちを学園から借りたジェガンで一蹴し、レギュラーメンバーの座を勝ち取る。当初はガンプラ学園との試合まで温存される予定だったが、直前に行われたセカイとジュンヤのバトルに触発されて三回戦に急遽登板し、驚異的な強さで我梅学院を倒す。準決勝では自分以外のメンバーをチームの補欠要員から選抜し、試合中に機体への粒子の供給役に任命することでガンプラの出力を維持したまま行動できる状況を作り出してガンプラ学園を圧倒する。シアのG-ポータントやアドウのガンダムジエンドを一度は大破寸前まで追い込むも、出力維持のからくりを暴いたウィルフリッドと壮絶な激闘を繰り広げた末に惜敗する。 スリガ 声 - 藤原貴弘 グラナダ学園チームの監督。全国大会中はルーカスをガンプラ学園と戦うまで温存させ、ガンプラ学園との試合では彼にすべてを一任する方針でいる。ラルさんとも面識があり、彼がコーチを務める「トライ・ファイターズ」を警戒している。 アイバ・タイキ、トミタ・ルイ 声 - 古島清孝(アイバ)、石井真(トミタ) 操作ガンプラ:ギラ・ドーガ[C] 準決勝戦での出場メンバー。本来は補欠メンバーだったが、ルーカスの戦術プランに合致するとして抜擢される。チーム内では素行が悪いという評判だが、晴れ舞台に立たせてくれたルーカスへの恩義から、与えられた役目に徹する義理固さを見せる。
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