グッドバイからはじめよう
作者坂木司
収載図書切れない糸
出版社東京創元社
刊行年月2005.5
シリーズ名創元クライム・クラブ
グッドバイからはじめよう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 10:26 UTC 版)
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佐野元春 の シングル | ||||
初出アルバム『No Damage (14のありふれたチャイム達)』 | ||||
A面 | グッドバイからはじめよう | |||
B面 | モリスンは朝、空港で | |||
リリース | ||||
規格 | EP | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | EPIC・ソニー | |||
作詞・作曲 | 佐野元春 | |||
チャート最高順位 | ||||
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佐野元春 シングル 年表 | ||||
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「グッドバイからはじめよう」は、佐野元春の10作目のシングル。1983年3月5日にEPIC・ソニー(現:エピックレコードジャパン)から発売された。
概要
1983年4月21日発売ベストアルバム『No Damage (14のありふれたチャイム達)』[1]先行シングル。「モリスンは朝、空港で」はシングルとアルバムでフェイドアウトが異なる。
佐野の祖父の死が歌詞のテーマとされる。ハープとストリングスがフィーチャーされている[2]。
この曲が書かれた時期は高校在学時であり、インタビューで佐野が語ったところによると「情けない週末」「Do What You Like (勝手にしなよ)」「君がいなくちゃ」なども同時期に書いたという[3][4]。
収録曲
- 全作詞・作曲・編曲:佐野元春
- グッドバイからはじめよう
- モリスンは朝、空港で
脚注
注釈
出典
- ^ “NO DAMAGE : DELUXE EDITION【Blu-spec CD2】” (日本語). 佐野元春 | ソニーミュージックオフィシャルサイト. 2021年5月27日閲覧。
- ^ グッドバイからはじめようMusicstore 2021年6月16日閲覧
- ^ 佐野元春が40年の歩みを語る 言葉・メロディ・ビートへの意識と挑戦マイナビニュース What's In? tokyo 2020年11月7日配信 2021年6月16日閲覧
- ^ 佐野元春 デビュー40周年を前にシンガー・ソングライターとしての新境地を魅せた新作『或る秋の日』を語る。What's In? tokyo 2019年10月10日配信 2021年6月16日閲覧
グッドバイからはじめよう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 07:40 UTC 版)
「切れない糸」の記事における「グッドバイからはじめよう」の解説
父親新井和夫(あらい かずお)の急死に、悲しみにくれながらも、その息子新井和也(あらい かずや)は、今日も仕上がり具合に口うるさいことで知られる河野(こうの)から、ワイシャツの仕上がり具合で苦情を受けていた。河野は妻と息子の雅史(まさふみ)と3人家族。ある日、河野の妻から衣類を引き取って欲しいとアライクリーニングに電話が入った。集配に河野宅に訪れると、河野からトレーナーを渡された。アライクリーニングに持ち帰ると、普通は自宅で洗うもの、消耗品だから、子供服はクリーニングに出さないものと返ってきた。 2度目の集配では河野が応対した。袋から女物の衣装が覗く中、河野は憔悴していた。アライクリーニングに戻ると、女性の春物衣装や家庭でも洗えるパジャマがあるのは不自然だ、と返ってきた。洗濯物をアライクリーニングに取りにきたのは河野の妻だった。以後、河野は、新井と町中で会う度、町の案内を求めた。案内の中で河野は、妻は出張で、自分が慣れない家事をしている、と答えた。 ある日。アライクリーニングに出張から戻ってきた河野の妻と雅史が現れた。河野の妻が引き取りの対応をしている隙を突いて、雅史は、傍にいた新井に、次の洗濯物は洗わないで欲しいと告げた。洗濯物は、女物の手袋、スカーフ、マフラーなどであった。訳が分からなくなった新井は、沢田を求め「喫茶ロッキー」へ向かった。
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