クォーツ腕時計とは? わかりやすく解説

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クォーツ腕時計

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 14:54 UTC 版)

日本の発明・発見の一覧」の記事における「クォーツ腕時計」の解説

世界初クオーツ腕時計発表されたのは1967年で、1958年から開発進めていた日本セイコーが「アストロン」の原型公開した最終的に1969年一般に公開された。

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クォーツ腕時計

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 04:41 UTC 版)

腕時計」の記事における「クォーツ腕時計」の解説

クォーツ時計#歴史」も参照 クォーツ時計自体1920年代発明されていたが、当時能動素子真空管使用していたため、タンス並に大きな据え置き式時計となり、しかも高価なことから、天文台などの研究機関放送局における、極めて精度の高い計時手段要する需要わずかに利用されただけだったクォーツ時計携帯可能なサイズとなって一般に広く使われるうになるには、集積回路安価に利用できるうになる1960年代を待たなければならなかった。 ブローバアキュトロン危機感抱いたセイコーは「遠からず水晶時計時代が来る」と確信し1959年にクォーツ腕時計の開発プロジェクトスタートした1967年世界初のクォーツ腕時計のプロトタイプ登場したスイスCentre Electronique Horloger (CEH) によるBeta 1、および日本セイコーによるアストロンプロトタイプである。 1969年12月25日セイコー世界初市販クォーツ腕時計「アストロン」を発売した当時定価45万円当時42万円だった大衆車トヨタ・カローラよりも高価であった振動数の高さは圧倒的で、機械式はおろかブローバ音叉式アキュトロン」をもはるかにしのぐ日差±0.2以内月差±3秒以内という高精度実現した銀電池1年以上駆動するウォッチ限らずクロックなど、あらゆるクォーツ時計に共通のことであるが、水晶発振子周波数には、単純な2分周の繰返しで1秒を得られるなど扱いやすい32,768 Hz(=215 Hz)がもっぱら使われている。

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