キー配列を切り替える方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:53 UTC 版)
「キー配列」の記事における「キー配列を切り替える方法」の解説
Linux loadkeys usloadkeys jp106など FreeBSD JIS 配列のキーボードをUS配列として使うには /etc/rc.conf にkeymap="us.iso"を追記して再起動する。 さらに Ctrl と Caps を入れ替えるには/usr/share/syscons/keymaps中の029 を 058に058を、029 に書き替えて、 kbdcontrol -l us.iso をrootで実行するか、もしくは再起動する。 NetBSD /etc/rc.conf にwscons=YESを追加する。 /etc/wscons.conf にencoding jp.swapctrlcapsなどを記述することによってJISキーボード配列でControlとCapsLockを入れ替えることができる。 X Window System setxkbmap jpsetxkbmap us dvorakなど。 Windows 2000/XP 以下のようにしてキー配列の追加・切り替えができる。 「コントロールパネル」→「地域と言語のオプション」→「言語」→「詳細」→「設定」 また、キー配列の切り替えは、言語バーから選択したり、Alt+Shiftを押すことによっても可能。 ただし、この場合は配列とともにIMEもセットで変わってしまう、例えば 101 配列上で MS-IME を使うということはできない。このような目的の場合はドライバを交換するしかない。 デバイスマネージャなどでキーボードのプロパティー >ドライバの更新(P)... > このデバイスの既知のドライバを表示して、その一覧から選択する(D)>このデバイスクラスのハードウェアを全て表示(A) ここで適切なドライバを選ぶ。不適切なドライバを選ぶと操作できなくなる。またこのドライバはマウスのドライバも兼ねているので不適切なドライバを選ぶとマウスが使えなくなることもある。 フックをかけることで擬似的に切り替えたり、切り替えのできるドライバに交換することによって目的を達成しようとするものはいくつか存在する。 Macintosh Mac OS 9までなら「キーボード配列」、macOSではKeyboardLayoutsやKEXTで行う。システム環境設定の言語環境ペインを選び、入力メニュータブの一覧のチェックを入れる(macOS)。言語環境ペインは入力メニューの一番下にある「“言語環境”を開く」からすぐにアクセスできる。配列は Tiger:同一覧にある「キーボードビューア」のチェックを入れる、Tiger以前:アプリケーションフォルダ以下、ユーティリティフォルダ内の「キーボード配列 (KeyCaps)」で確認できる。 また、上記の方法以外に、入力プログラムのローマ字ルールをカスタマイズすることでも疑似的に実現できる。 キー配列を切り替えるソフト ZeniSynth 汎用キーカスタマイザ。Windows Vista,7に対応。設定ファイルをLuaで記述する。 AutoHotkey Remap機能を使用。 Xmodmap - X Window System用。
※この「キー配列を切り替える方法」の解説は、「キー配列」の解説の一部です。
「キー配列を切り替える方法」を含む「キー配列」の記事については、「キー配列」の概要を参照ください。
- キー配列を切り替える方法のページへのリンク