キー配列の変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/06 12:51 UTC 版)
この系譜ではMZ-1200からANK文字列は標準的なASCII配列に近い配置になっていたが、本機では初心者向けという位置づけから、括弧や加減乗除等の記号がSHIFTキーを併用せずに入力できる位置に移動された他、カナ入力時のキー配列がJIS配列から五十音順に並び替えられた。 また、テンキーは設置されなかったが、従来機種では上下及び左右がSHIFTの併用によって各々1キーで兼用になっていたカーソルキーが上下左右各々の方向を示すキーに独立しキーボード右側に設置された。 キーボードスキャンはPPI(8255)を通じてCPUが行い、複数の同時キー入力も判別が可能であった。
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