カードの種類・効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 11:14 UTC 版)
「XENO (カードゲーム)」の記事における「カードの種類・効果」の解説
少年:革命 強さ:1 枚数:2 このカードが場に出ていない状態で使用しても何も起こらない。既にこのカードが1枚場に出ている状態で2枚目が使用された場合、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーは新たに山札から1枚カードを引き、2枚の手札を公開する。使用したプレイヤーはそのうち1枚を選択し、捨て札にする。この時カードを捨てる行為は使用ではないので使用によるカードの効果は発動しない。この効果は「皇帝」の公開処刑と同じだが、このカードの効果で「英雄」を公開処刑した場合は「皇帝」のように脱落させることができず、転生の処理を行う。 山札が0枚の時に2枚目の「少年」が使用された場合は、効果を発動せずゲームを終了する。 兵士:捜査 強さ:2 枚数:2 このカードを使用した時、他プレイヤー1人とカードの種類1つを指定する。そのプレイヤーの手札が指定したカードの種類と一致していた場合、そのプレイヤーは脱落する。ただし、「英雄」を当てた場合は、当てられたプレイヤーは敗北せず、転生の処理を行う。 占師:透視 強さ:3 枚数:2 このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーの手札を見ることができる。 乙女:守護 強さ:4 枚数:2 このカードを使用した時、次の自分の手番になるまで他プレイヤーのカードの使用による効果を受けない。他プレイヤーは「乙女」を出したプレイヤーを使用したカードの効果の対象とすることはできるが、効果そのものは発動しなくなる。 死神:疫病 強さ:5 枚数:2 このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーは新たに山札から1枚カードを引き、元の手札とシャッフルし、使用したプレイヤーが裏向きの状態でどちらを残してどちらを捨て札にするか決める。捨てた(残った)札が元々持っていた手札なのか山札から引いた札なのかは公表しない。カードを捨てる行為は使用ではないので、使用によるカードの効果は発動しない。ただし、「英雄」の転生は発動し、もう1枚も捨て札にしてから転生札を手札に加える。 山札が0枚の時にこのカードが使用された場合は、効果を発動せずゲームを終了する。 貴族:対決 強さ:6 枚数:2 プレイヤーを指名し、そのプレイヤーと自分の手札を確認し合った後、強さが相手より高くなかったプレイヤーは脱落する(つまり2人とも同じ強さだった場合はどちらも脱落する)。残りプレイヤーが2人だけの状態で2人とも脱落した場合はそのゲームは勝者なし(DRAW)となる。 賢者:選択 強さ:7 枚数:2 このカードを使用したプレイヤーは、次の自分の手番で山札からカードを引く際、3枚引いてその中から好きな1枚を選ぶ。選ばれなかった2枚は山札に戻り、選んだプレイヤーの前のプレイヤーが山札をシャッフルする。その後、元の手札と引いたカードの中から選んだ札のうちのどちらかを使用する。山札の残りが2枚以下の場合は、あるだけ引いた上で好きな1枚を選び残りは山札に戻る。転生札を引く事はできない。 精霊:交換 強さ:8 枚数:2 このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーと自分の手札を交換する。 皇帝:公開処刑 強さ:9 枚数:1 このカードを使用した時、他プレイヤー1人を指名する。そのプレイヤーは新たに山札から1枚カードを引き、2枚の手札を公開する。使用したプレイヤーはそのうち1枚を選択し、捨て札にする。カードを捨てる行為は使用ではないので、使用によるカードの効果は発動しない。「死神」と似ているが、対象プレイヤーの手札が全プレイヤーに公開され、どちらを捨て札にするかはランダムではなく使用者が選べる。 また、「英雄」を公開処刑した場合、「英雄」が元の手札だったか山札から引いた札であったかに関係なく、転生できずに脱落となる。 山札が0枚の時にこのカードが使用された場合は、効果を発動せずゲームを終了する。 英雄:潜伏・転生 強さ:10 枚数:1 このカードは使用することはできない。 「兵士」で当てられた場合や「少年」(2回目)もしくは「死神」の効果で選択された場合、持っている手札を全て捨てて転生札を手札に加えて復活する。ゲーム中、転生札が使用されるのはこの局面のみである。「皇帝」の公開処刑で、捨て札になった場合は、転生が行えず脱落する。
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