カラオケトライアルIII
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「カラオケトライアル」の記事における「カラオケトライアルIII」の解説
2011年4月3日より新たに『カラオケトライアルIII』としてリニューアル。略して「カラトラIII」(カラトラスリー)と言っている。基本ルールはIIと同様。 MCははなわ、相沢まきに交替。これまではMC1名(ないし1組)・アシスタント1名の構成であったが、III以降は男女1名ずつでMCを担当することになった。はなわ・相沢ともにケイダッシュステージ所属である。はなわの実弟である塙宣之(ナイツ)も2011年よりチバテレで『ナイツのHIT商品会議室』を放送開始したため、兄弟揃ってチバテレの新番組を持つことになった。2011年10月30日放送では、偶然当番組と『ナイツのHIT商品会議室』の収録日が重なったため、オープニングではなわとナイツという、兄弟での共演が実現した。相沢は2011年1月まで出演していた『全開!女子力!!』以来のチバテレのレギュラー番組である(『全開!女子力!!』は後に日本BS放送に制作局を変更し継続していた)。 「敢闘賞」「再チャレンジ賞」「ジャンプアップ賞」は存続しているが、後述するルール変更により、IIに比べて全体的により厳しいシステムになっている。2012年12月2日放送では、厳しさを物語るかのように全員不合格という事態になってしまい、通常は合格者から選出する「敢闘賞」を急遽不合格にもかかわらず授与したケースがある。 IIIでの得点システムは400点満点に変更はないが、より辛口の点数になった。初段=220点・2段=240点・3段=260点・4段=280点・名人=300点(得点は各審査員1人につき平均5点刻みで段が上がる)以上であれば段認定となる。III以降、殿堂入りはなくなっている。 また、本番で不合格になった参加者は(たとえ初段以上を認定済みであっても)、「再チャレンジ賞」獲得者を除き再度オーディションに合格しないと本番に一切出演できなくなるルールも追加された。また、初段のオーディションと二段以上のオーディションで分かれており、2010年(II時代)より開始されたモラージュ柏でのオーディションは初段挑戦権限定のオーディションとなった(チバテレ本社で月1回行われるオーディションは初段・二段以上共に実施)。
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