カナガシラとは? わかりやすく解説

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カナガシラ

学名Lepiodotrigla microptera 英名:Gurnard
地方名ガッツゴステン 
脊椎動物門硬骨魚綱カサゴ目ホウボウ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
くちばしトゲは短い。胸びれ内側は大体がオレンジ色をしているが、まれに基部近く濃紺小さな斑点白色の点を持つ個体がある。40340mの砂泥底に生息する。主にエビ・カニ類を食べる。雄・雌ともに18cm前後成熟し、3〜6月産卵期迎える。 カナガシラ属の中ではもっとも大型おいしく鍋物などに向いている。

分布:北海道南部以南東シナ海南シナ海 大きさ:31cm
漁法:底曳網 食べ方:鍋物煮付け塩焼き

トゲカナガシラ

学名Lepidotrigla japonica 英名:Longwing searobin
地方名:カナガシラ、ドロホデリウグイガラ 
脊椎動物門硬骨魚綱カサゴ目ホウボウ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
トゲカナガシラは水深10〜115mの砂混じりの泥底に生息している。春(4〜5月)、秋(9〜10月)と年2回、大陸棚の縁で産卵する考えられている。無色透明の卵は直径約1mmで、孵化するのにかかる時間水温1822度のところで55時間ほどである。エビ類・オキアミ類を主なエサとしている。カナガシラ類は底引き網漁により年間350500トン水揚げされているがトゲカナガシラは、そのうち最も少なく煮付けなど食用とされるものの経済的価値は低い。

分布:南日本東シナ海南シナ海 大きさ:21cm
漁法:底引き網 食べ方:煮付け練り製品

ホウボウ

学名Chelidonichthys spinosus 英名:Bluefin searobin
地方名ウンブ、カナガシラ 
脊椎動物門硬骨魚綱カサゴ目ホウボウ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D 料理

※出典:長崎県水産部ホームページ
生態写真はこちら

特徴
主に砂泥底に生息する胸びれの下にある軟条使って這いまわり、ゴカイエビなどのエサを探る。回遊をし、寒い時期南下するなど、季節によって生息する地域変える大きな浮き袋収縮させて「ポーポー」という音を立てることから「ホウボウ」の名が付いた。うろこが非常に小さいので、体の表面滑らか。2〜9月浮遊卵を産む。 味は淡泊クセ無く、鍋や塩焼きなどにするとおいしい。

分布:北海道南部以南黄海東シナ海南シナ海 大きさ:40cm
漁法:底曳網 食べ方:刺身鍋物塩焼き




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