カトリック札幌司教区とは? わかりやすく解説

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カトリック札幌司教区

(カトリック札幌教区 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 14:02 UTC 版)

カトリック札幌司教区
Dioecesis Sapporensis
札幌カテドラル 守護の天使聖堂(札幌市中央区)
設立 1915年
設立者 ヴィンツェスラオ・ギノルド(フランシスコ会)
種類 カトリック教会教区
本部 日本 北海道札幌市
ウェブサイト http://www.csd.or.jp
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カトリック札幌司教区(カトリックさっぽろしきょうく、単に札幌教区とも、: Dioecesis Sapporensis: Roman Catholic Diocese of Sapporo)は、北海道を管轄区域とするキリスト教 カトリック教会司教区司教座聖堂カテドラル)は守護の天使聖堂(北一条教会)。

司教座聖堂

  • 司教座 - 札幌カテドラル 守護の天使聖堂(北一条教会)

沿革

  • 1846年弘化3年) - 日本使徒座代理区(現在の東京教区)が設立され、横浜に代理区長館が設置される。
  • 1866年慶応2年) - 代理区長館が長崎に移転。
  • 1876年明治9年) - 5月22日、日本使徒座代理区を日本北緯使徒座代理区、日本南緯使徒座代理区(現在の長崎教区)の2区に分割。日本北緯使徒座代理区は横浜に代理区長館を置き、北海道東北関東および中部の各地方を管轄区域とした。
  • 1877年(明治10年) - 7月、代理区長館が東京に移転。
  • 1891年(明治24年) - 4月17日、北海道と東北地方を分離して函館使徒座代理区(現在の仙台教区)となり、同年6月15日、函館教区に昇格。
  • 1915年大正4年) - 2月12日、函館地区を除く北海道全土および樺太(サハリン)南部が札幌使徒座知牧区として函館教区から独立、ドイツフランシスコ会に委託。
  • 1929年昭和4年) - 3月30日、知牧区は札幌使徒座代理区に昇格。
  • 1932年(昭和7年) - 7月14日、樺太南部を分離して樺太知牧区を設立。
  • 1952年(昭和27年) - 12月11日、それまで仙台教区(以前の函館教区)に属していた函館地区を併合し、代理区は札幌教区に昇格。

歴代知牧・使徒座代理・司教(教区長)

知牧

  • ヴェンチェスラオ・キノルド(フランシスコ会) 1915年 - 1929年

使徒座代理

司教(教区長)

所在地・交通アクセス

〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東6丁目10(北緯43度03分51.5秒 東経141度21分54.2秒 / 北緯43.064306度 東経141.365056度 / 43.064306; 141.365056 (カトリック札幌教区)

関連項目

参考文献

外部リンク




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