カトリック松が峰教会
名称: | カトリック松が峰教会 |
ふりがな: | かとりっくまつがみねきょうかい |
登録番号: | 09 - 0013 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 鉄筋コンクリート造4階建塔屋付,銅板葺,建築面積404㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和7 |
代表都道府県: | 栃木県 |
所在地: | 栃木県宇都宮市松が峰1-1-5 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 日本近代建築総覧『栃木の建築文化カトリック松が峰教会』(日本建築学会関東支部 1987) |
施工者: | |
解説文: | 大谷石を貼った鉄筋コンクリート造教会堂。階上を聖堂に充てる。両サイドから聖堂にアプローチする正面階段と,八角トンガリ屋根を頂く双塔が荘重な外観を造る。ランドマークとしてもよく知られる。設計は,横浜在住のスイス人建築家マックス・ヒンデル。 |
建築物: | ふるさと旅行村極楽堂 めぐみ幼稚園第一園舎 めぐみ幼稚園第二園舎 カトリック松が峰教会 カトリック神田教会聖堂 キリスト友会フレンズセンター シャルトル聖パウロ修道院記念館 |
カトリック松が峰教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/14 14:31 UTC 版)
カトリック松が峰教会 | |
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北緯36度33分29.3秒 東経139度52分52.8秒 / 北緯36.558139度 東経139.881333度座標: 北緯36度33分29.3秒 東経139度52分52.8秒 / 北緯36.558139度 東経139.881333度 | |
国 | ![]() |
教派 | カトリック教会 |
歴史 | |
創設日 | 1888年 |
献堂日 | 1932年 |
カトリック松が峰教会(カトリックまつがみねきょうかい)は、栃木県宇都宮市にあるキリスト教(カトリック)の教会およびその聖堂。大谷石建築としては現存最大級のロマネスク・リヴァイヴァル建築であり、1998年に国の登録有形文化財に登録された[1]。
歴史
- 1888年 - パリ外国宣教会 カジャック神父により川向町に宇都宮天主公教会が創立された。
- 1932年11月20日 - 現聖堂が竣工し、11月23日に献堂式が挙行された。設計は、当時横浜に住んでいたスイス人建築家のマックス・ヒンデル。施行は宮内初太郎(施工統括)と安野半吾(石工棟梁)による。
- 1945年7月12日 - 太平洋戦争でアメリカ軍の空襲により罹災した。
- 1998年12月11日 - 建物は国の登録有形文化財に登録された[1]。
- 2003年2月 - うつのみや百景に選定された[2]。
参考文献
- 「日本近代建築総覧」日本建築学会
- NHK「美の壺」制作班編「NHK美の壺 大谷石」NHK出版
脚注
- ^ a b カトリック松が峰教会 文化遺産オンライン
- ^ 宇都宮市都市開発部都市計画課『うつのみや百景』宇都宮市、2003年2月、1-2頁。
関連項目
- カトリックさいたま教区
- ロマネスク建築
- 宇都宮聖ヨハネ教会 - 同時期の大谷石建築の教会
- 旭町の大いちょう
外部リンク
- カトリック松が峰教会のページへのリンク