オーメ財団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 19:10 UTC 版)
「伝説巨神イデオンの登場人物」の記事における「オーメ財団」の解説
ダラム・ズバ 声 - 木原正二郎 性別:男性 髪の色:緑 髪型:オールバック 登場話:第21話、第23話〜第30話、第32話、第38話、接触篇、発動篇 オーメ財団の私設軍隊の隊長として登場。乗艦はガブロ・ザン、ゲロワ・ザン。ドロワ・ザンが撃沈された際、重機動メカ ガンガ・ルブでハルルを救った。豪胆な武人で、かつてハルルと恋仲だったが、自ら振った過去がある。それが原因で正規軍を追われ、オーメ財団に拾われたらしい。キャラル星への準光速ミサイル攻撃やイデオンに対して核爆弾を使用するなど、非情な作戦を多用したが、キッチ・キッチンを子供達と気付かず撃ってしまった際には良心の呵責を感じる一面も見せており、単純に戦いを好むだけの人物ではなかったようである。キャラル星で戦力を失った後、オーメ財団と結んだ宇宙軍から補給を受けてソロシップを追跡。バッフ・クランとして初めて地球圏を攻撃した。 第30話において乗機をイデオンに撃墜され、宇宙服に核爆弾を仕込んでコスモに一騎討ちを挑んだが、ソロシップに密航していたギジェ・ザラルに狙撃され頭を撃ち抜かれて絶命。 接触篇ではTV版と設定が異なり、最後まで正規軍に所属。ゲル結界を利用した戦闘を行い、最終的にモエラの命を奪うなど、TV版におけるルククの役割が充てがわれていた。最終的には月面上空で乗艦ごとイデオンソードに真っ二つにされるという最期を遂げる。最後の出撃前に遺言となるハルルへのビデオレターを残していたが、それがハルルの元に届く事はなかった。因果地平でハルルと和解し、ハルルは劇中で初めて女性としての幸福を得た。 ギンドロ・ジンム 声 - 蟹江栄司(TV版) / 加藤精三(劇場版) 性別:男性 髪の色:緑 登場話:第28話、第37話、第39話、接触篇、発動篇 バッフ・クランの経済を支配するオーメ財団代表の貴族。正規軍が失敗した間隙をつき、私設軍を使用してイデオンおよびソロ・シップを奪取しようとした。その後ドバ・アジバと手を結びズオウ大帝打倒を目論むも実行前にイデの流星によりズオウもろともバッフ星は滅んだ。 自身もイデオン包囲作戦に参加し、ドバ・アジバと行動をともにしてバイラル・ジンに乗艦していた。しかしバッフの地球がイデの流星で滅んだ事実を認めることができず激戦のさなかにドバと口論となり、彼に射殺された。死後には因果地平に至る前に霊体としてドバの前に姿を現し、和解の言を述べている。
※この「オーメ財団」の解説は、「伝説巨神イデオンの登場人物」の解説の一部です。
「オーメ財団」を含む「伝説巨神イデオンの登場人物」の記事については、「伝説巨神イデオンの登場人物」の概要を参照ください。
- オーメ財団のページへのリンク