エリス軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 00:26 UTC 版)
「聖闘士星矢 セインティア翔」の記事における「エリス軍」の解説
エリス 声 - M・A・O / 小林ゆう 「戦いと争い」を司る邪悪な女神。黄金の林檎に封印されるが不吉な彗星レパルスの導きにより地球へ襲来。翔の見る夢で、羽の生えた蛇となり彼女を依り代とするため狙ってきた。配下であるアテと沙織や聖闘少女との戦闘の際、アテの掲げた黄金の林檎から現れた羽の生えた蛇が翔を庇った響子の体を貫き肉体を得て依り代とする。邪精霊達からは「お母様」と呼ばれる。 沙織達の前へ現れ地上の征服や沙織を捕らえ黄金の林檎による生命力の奪取を宣言するが、完全には復活していないため、沙織の小宇宙を載せた翔の拳により魂に少しの傷を受けアテと共に撤退する。エリス神殿にあるウテルスの中で完全な覚醒を目論むが、翔と沙織の呼びかけで現れた響子の意識により翔に乗り移ろうとする所を響子に抑え込まれ暴走を始め、ミロのスカーレットニードルを受け復活を阻止された。響子(エリスと一体化) アレスの姉。神話の時代、アレスと共に多くの戦場で血と混乱を巻き起こしてきたがアテナに魂を封じられた。アレスの魂を見つけ出し仇敵アテナを倒して、姉弟で地上を支配することを目論んでいる。 翔子を守りたいという願いを再復活したエリスの小宇宙により増幅・歪曲させられ、エリスと一体化した邪悪な女神。 当初は自分が翔の姉でいられる間に彼女がエリスを倒す姿を見届ける事を願っていたが、エリスに人(響子)の心が残存している限りエリスは翔を手に掛ける事は出来ず、同時にそれが翔の弱点ともなり彼女がエリスを倒せないと悟る。翔の首をアテナより優先して取れという命令を配下に下している。本人が沙織に語った所に拠ると、響子の人格は消えておらず、妹への愛情を捨てた事でより完璧な存在となれたと述べている。 十二宮編後、翔や沙織達の前に現れ新たな戦いへ誘う。翔が天上の間の前まで辿り着くと、彼女と交戦していたアテに一撃を浴びせ翔と対面。翔との最後の出会いに感謝をし彼女を信じている事を告げた後、翔を神殿から放逐するため雷撃を放った。アレスが出現してからは争いの星を地上に落下させ、アレスと共に地上を握ろうと目論む。意識を回復し自らの眼前に現れた沙織を捕らえ大樹の礎とせんとする。天上のエデンに乗り込んで来たマユラや翔と戦い敗北したアテから回復を願われるも拒否した。沙織によりアレスが昏倒させられると彼をウテルスに収容し回復させるが、目覚めたアレスから槍で突き立てられた。
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