ウエストクリスタル【ウエストクリスタル】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7200号 |
登録年月日 | 1999年 4月 15日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ウエストクリスタル よみ:ウエストクリスタル |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 4月 16日 | |
品種登録者の名称 | ウエスト セレクト社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2295MX クイントショール ホーヘ ベア 16 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | テオドラス アドリアナス セハース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ウエストダイヤモンド」の枝変わりであり,花は黄白の地色に淡紫ピンク色の条が入る垂咲で,中輪の切花向き品種である。草姿は中間,開花時草丈はやや高,節数は中である。茎の長径はやや細,硬さはやや剛,折れの難易はやや易,色は灰緑,ろう質の有無及び立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数は極多,側枝の着生位置は主に中上部,節間長はやや短,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は少し巻く,最大葉長は中,葉幅はかなり狭,葉色は濃緑,ろう質は中である。つぼみの形は倒卵形,大きさはやや小,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は垂咲,花径は中,地色は黄白(JHS カラーチャート2501),複色模様色は淡紫ピンク(同9502),色彩模様は条,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さはやや浅,数はかなり少,花弁の長さ,幅及び数は中,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は緑,がくの太さ及び長さは中,花の香りは無である。開花習性は四季咲,早晩性は早生,がく割れの難易性は極難である。「ブライダルホワイト」と比較して,色彩模様が条であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1993年に育成者の温室(オランダ王国)において,「ウエストダイヤモンド」の枝変わりを発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ウエストクリスタルのページへのリンク