ウエストウインクル【ウエストウインクル】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8050号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ウエストウインクル よみ:ウエストウインクル |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 3月 30日 | |
品種登録者の名称 | ウエスト セレクト社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2295MX クイントショール ホーヘ ベア 16 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | テオドラス アドリアナス セハース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は黄白の地色に明紅色の条及び覆輪が入る垂咲で,大輪の切花向きの品種である。草姿は中間,開花時草丈は高,節数は中である。茎の長径は中,硬さはやや剛,折れの難易は中,色は灰緑,ろう質の有無は多,立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数は極多,側枝の着生位置は主に中下部,節間長はやや長,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度はよく巻く,最大葉長は長,葉幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は多である。つぼみの形は球形,大きさは大,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は垂咲,花径は大,花の地色は黄白(JHS カラーチャート2701),複色模様色は表面が明紅(同0106),裏面が鮮ピンク(同0105),色彩模様は条及び覆輪,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さは中,数は少,花弁の長さは中,幅はやや広,数はかなり多,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は灰緑,がくの太さは太,長さはやや長,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性はやや晩生,がく割れの難易性は難である。「フェリックス」と比較して,葉巻き程度が強いこと,花の表面複色模様色が明紅であること,がくの形が円柱形であること等で,「カリフォルニア ウイスパー」と比較して,葉巻き程度が強いこと,花の表面複色模様色が明紅であること,花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1993年に育成者の温室(オランダ王国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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