イラストーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/12 17:27 UTC 版)
イラストーリーとは、「イラストレーション」と「ストーリー」を合体して作られた造語である。
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- ^ 長尾みのる『バサラ人間 - イラストーリー -』参照
- 1 イラストーリーとは
- 2 イラストーリーの概要
イラストーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 09:14 UTC 版)
「ファウスト (文芸誌)」の記事における「イラストーリー」の解説
キャッチコピーで標榜されている通り、小説には必ずイラストがつく。また巻末には漫画を掲載し、この雑誌独自の「カラーイラストーリー」を巻頭に配すなどビジュアル的な要素も重視していた。 2000年代のライトノベルは、電撃文庫が緒方剛志、黒星紅白、原田たけひとなど、アニメ業界やゲーム業界で活躍する若手イラストレーターの登用で躍進し、MF文庫Jがより大衆化された美少女路線で追随していたが、『ファウスト』はそれらに比べて対象年齢が高いこともあり、1990年代にゲーム業界で活躍していた中堅イラストレーターや講談社の青年漫画誌で執筆していた漫画家が多く起用され、絵柄もリアル路線や現代美術系に寄っていた。 小説では美少女ゲームのシナリオライターが多く起用されていたが、イラストレーターは奈須きのこの共作者でもある武内崇とこやまひろかずを除くと、Vol.7の筒井康隆「ビアンカ・オーバースタディ」でいとうのいぢが起用されるまで、いわゆる美少女ゲーム系の美少女キャラクターを描くイラストレーターの起用は皆無だった。また、いとうのいぢの起用自体、同時代的な「ライトノベル」のパロディであることを意図した起用であり、本来の編集方針からすると例外的ケースだった。
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