あいかの香りとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > あいかの香りの意味・解説 

あいかの香り【アイカノカオリ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第9130号
登録年月日 2001年 7月 27日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み あいかの香り
 よみ:アイカノカオリ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 牧秀夫
品種登録者の住所 長野県長野市大字村山147番地
登録品種の育成をした者の氏名 牧秀夫
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ふじ」自然交雑実生から育成されたものであり、果実外観長円果皮被う色が赤、大きさ大の育成地(長野県長野市)では10月中下旬に成熟するやや晩生種である。姿はやや開張大きさ及び樹勢は中である。太さは細、節間長は中、皮目大きさは小、多少は多である。短果着生結果習性)は短果上、えき花着生は中である。葉身の形中間大きさはやや短、色は緑、たく葉の形鎌形長さは中、葉柄長さは短、太さは中である。花の大きさは中、色(の色)は濃花弁の形は長円、やくの色は黄である。果実外観長円王冠は弱、がくの開閉は中、がくあの深さはやや深、広さはやや狭、こうあの深さは深、広さはやや広、果実大きさは大、果皮地色黄緑果皮被う色は赤、被う色の強さは中、型は縞明瞭、量は中、さびの位置はこうあ、量は無~僅か、さび状果点は有、果点の大きさ及び密度は中、スカーフスキンは無、果皮のろう質は少、粗滑の程度は中である。果梗の長さは長、太さはやや太、肉こうの有無は有である。果心の形は平円、大きさは中、果肉の色は黄、果肉褐色化はやや弱、硬さ及びきめは中、蜜の多少は多である。甘味は中、酸味は弱、渋味は無、香気は中、果汁多少は多、種子の形は倒卵、大きさは中である。発芽期及び開花期は中、成熟期はやや晩で育成においては10月中下旬、結果早晩は中、早期落果及び後期落果は無~僅か、普通貯蔵性はやや長い、心かびの発生は無~僅かである。「ふじ」比較して果実王冠有ること、スカーフスキンが無いこと等で、「やたか」と比較して、さび状果点が有ること、果心の形が平円であること等で、「ハックナイン」と比較して小さいこと、果実の蜜が多いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和47年育成者の自園(長野県長野市)において、「ふじ」自然交雑種子を播種し、その実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「信州牧」であった




このページでは「品種登録データベース」からあいかの香りを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からあいかの香りを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からあいかの香りを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

あいかの香りのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



あいかの香りのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS