アイ‐イー【IE】
読み方:あいいー
アイ‐イー【IE】
読み方:あいいー
IE
【英】:Industrial Engineering
インダストリアル・エンジニアリング(IE)は、人、設備、材料・資材、情報、エネルギー等の生産資源を有効に活用するための、ワークシステムの、設計、導入、運用、改善に関する総合的工学技術である。
IEは1900年初頭より、アメリカのフレデリック・テーラーによりいわゆる「科学的管理法」としてスタートした。
当時のIEは製造現場を対象とした改善・向上の技術であったが、その後、行動科学、社会科学、システム工学など多面的な要素を取り込み、多面的な経営管理技術として発展してきた。
現代のIEは地球上に存在するすべてのワークシステムを対象領域としておりその技術内容は多岐にわたる。
アイイー!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 13:50 UTC 版)
1974年に大きな転機が訪れた。すでに1940年代後半に執筆した代表作「そして心は踊る」所収の『アイイー! ― アジア系アメリカ作家作品選集(英語版)』が発表されたのである。『アイイー!』はアジア系アメリカ人運動から生まれたアジア系アメリカ文学(英語版)の記念碑的アンソロジーであり、日系ではヤマウチの作品のほか、ヒサエ・ヤマモトの短編「ヨネコの地震」、ジョン・オカダの『ノー・ノー・ボーイ』の抜粋、トシオ・モリの「すばらしいドーナツを作る女」、モトコ・イコの「金時計」が収められ、編纂したのは劇作家のフランク・チン(英語版)、詩人のローソン・フサオ・イナダ(英語版)、作家・大学教員のショーン・ウォン(英語版)、アジア系アメリカ文学研究者ジェフリー・ポール・チャン(英語版)である。「アイイー」は、「それまで長く無視されてきたアジア系作家の怒りの声」であり、アジア系アメリカ文学のマニフェストでもあった。しかも、本書が全米屈指の名門黒人大学であるハワード大学の出版局から刊行されたことも画期的なことであった。 なお、1991年には同じ編纂者による続編『ビッグ・アイイー! ― 中国系・日系アメリカ文学アンソロジー』が刊行された。本書にはヤマウチの戯曲『そして心は踊る』の第1幕のほか、ヒサエ・ヤマモトの「ミス・ササガワラ伝説」、トシオ・モリの「七丁目の哲学者」、ヒロシ・カシワギ(英語版)の戯曲「笑いと入れ歯」、モニカ・ソネ(英語版)の『二世娘』の抜粋、日系カナダ人作家ジョイ・コガワの『おばさん』(邦題『失われた祖国』)の抜粋、ヒロシ・カシワギ(英語版)の戯曲「笑いと入れ歯」ミルトン・ムラヤマ(英語版)、八島太郎、ミノル・ヤスイ、カズオ・ミヤモト、ロニー・カネコなど多くの日系作家の作品(随筆、詩、俳句などを含む)が収められている。
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