まかなかった世界(2部)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 01:13 UTC 版)
「ローゼンメイデンの登場人物一覧」の記事における「まかなかった世界(2部)」の解説
斉藤(さいとう) 声 - 高森奈津美 まかなかったジュンのアルバイト先である書店の同僚。明るく社交的な性格。作中で呼称が「桜田くん」から「ジュンくん」に変わる。 役者の卵で、舞台作家を志望している。事情で大学進学を諦め、劇団入りして現場で(役者をしつつ)学んでいる。月謝と生活費のためにバイトに励む。優れた服飾デザインの素質を持つジュンに興味を示し、劇団の活動へ彼を勧誘する。寡黙で強面な兄がおり、同じ劇団の裏方を務めている。 新アニメ版では次回予告のナレーションをつとめる。次回予告の内容は「BOOKSタキワpresents店内放送」と称するラジオ番組のような構成にて店長との漫才のようなかけ合いで行われ、次回の放送内容とも関係がない。次回予告では山口にやたらと辛辣で、反面にジュンには好意を抱いているような発言をしている。 ゲーム版『ヴェヘゼルン ジー ヴェルト アップ』では出番が大幅に増えている。個別ルートでラブコメヒロインとなり、ストーリー上でもがっつりドールズのアリスゲームに関わる。役者を目指すという彼女のキャラクターにももっと踏み込む。 山口(やまぐち) 声 - 須藤翔 まかなかったジュンのアルバイト先の書店の店長。基本的に他人を見下しており、特にジュンを元ヒキコモリと激しく軽蔑し、露骨に侮辱的な態度で接する。ジュンにも嫌なやつと蔑視されているが、それを見透かしたうえでジュンに辛辣な言葉を返す。自分より下とみなした者には横暴な言動が目立つが、上司には露骨に媚び諂う。最終的に本店栄転の話を持ちかけられたジュンに対して掌を返すように態度を軟化させ良い上司ぶって見せるが、尊大さとスベり具合から、斉藤からは大笑いされる。 新アニメ版では、斉藤とともに次回予告のナレーションをつとめ、斉藤からは愛想は良くともぞんざいに扱われている。
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