でんき

デジタル大辞泉

でん‐き【伝奇】

読み方：でんき

１ 現実には起こりそうにない、不思議な話。また、そのような話を題材とした、幻想的で怪奇な物語や小説。

２ 中国で、唐代に起こった、人生の諸相を描いた文語体の短編小説。「枕中記」「鶯鶯伝」など。また、それによった明・清代の戯曲南戯(なんぎ)の称。

でん‐き【伝記】

読み方：でんき

１ 個人の生涯にわたる行動や業績を叙述したもの。「偉人の—」

２ 古くから伝えられている事柄の記録。

でん‐き【伝騎】

読み方：でんき

伝令の任務を帯びた騎兵。

でん‐き【田器】

読み方：でんき

耕作に用いる道具。農具。

「蒸気力を、—に用いんと欲し」〈中村訳・西国立志編〉

でん‐き【電器】

読み方：でんき

「電気器具」の略。「—メーカー」

でん‐き【電機】

読み方：でんき

電力によって動く機械。電気機械。

でん‐き【電気】

読み方：でんき

１ 摩擦電気・放電・電流などの現象。また、その主体である電荷や電気エネルギー。

２ 電灯のこと。「—を消す」「—をつける」

３ 電力のこと。「—を引く」「—料金」

[補説] はじめオランダ語からの「エレキテル」「エレキ」が用いられたが、中国から英語を漢訳した語「電気」が輸入され、明治中期には一般化した。

隠語大辞典

電気

読み方：でんき

1. 太陽。星。月。光線。或は風呂の湯が熱いこと。〔岐阜県〕

分類 岐阜県

電気

読み方：でんき

1. 太陽、月、星等天体ノ光輝。〔第一類　天文事変〕
2. 太陽や、月、星等天体の光輝のことを言ふ。〔犯罪語〕
3. 太陽や月や星などの光のこと。〔一般犯罪〕

分類 犯罪、犯罪語

電気

読み方：でんき

1. 頭の禿げた人のことをいふ。電気のやうにてかてか光るから。

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

ウィキペディア小見出し辞書

でんき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/11 15:04 UTC 版)

「ポケットモンスター (ゲームシリーズ)」の記事における「でんき」の解説

■イメージカラーは黄色。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

でんき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 10:08 UTC 版)

同音異義語

でんき

• 【電気】電荷の相互作用によって発生し、物を動かしたり様々な現象の根源となるエネルギーの一つ。
• 【電器】電気器具の略。
• 【電機】電力で動く機械。
• 【伝記】記録されて伝えられているもの。
• 【伝奇】幻想的な物語。
• 【伝騎】伝令を伝える騎兵。
• 【田器】農具。