ちゅう‐よう〔‐エウ〕【中×夭】
ちゅう‐よう【中庸】
読み方:ちゅうよう
[名・形動]
1 かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。「—を得た意見」「—な(の)精神」
2 アリストテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見してこれを選ぶことにあるとした。
ちゅうよう【中庸】
読み方:ちゅうよう
中国、戦国時代の思想書。1巻。子思の著と伝えられる。「礼記(らいき)」中の一編であったが、朱熹(しゅき)が「中庸章句」を作ったことから、四書の一として儒教の根本書となった。天人合一の真理を説き、中庸の誠の域に達する修養法を述べる。
ちゅう‐よう〔‐エフ〕【中葉】
読み方:ちゅうよう
4 ⇒細胞間層
ちゅう‐よう〔‐ヤウ〕【仲陽】
ちゅうよう 【中庸】
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